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県議補選きょう28日に告示 豊橋市選挙区

選挙戦へ突入した県議補選。告示を待つポスター看板=豊橋市内で
選挙戦へ突入した県議補選。告示を待つポスター看板=豊橋市内で

 議員辞職に伴う県議会豊橋選挙区補選は28日告示される。改選数2に対し3人が立候補を表明した。一時は無投票のムードも漂ったが、土壇場で2人が相次いで立候補を表明した(1人は直後に撤回)。投開票は2月6日。
 同選挙区(定数5)では、2020年11月にあった市長選に浅井由崇氏が立候補するため辞職。昨年12月に荻原宏悦氏(公明)の辞職により、欠員が2となったため公職選挙法の規定により、補選が決まった。
 公明は候補者を立てない方針。23年の統一地方選で再起を図るものとみられる。すでに3議席がある自民の4人目候補も注目されたが、選挙区内の情勢判断から擁立を見送った。
 まず、県議会での議席復活を目指す共産から前職の下奥奈歩氏(34)が12月27日に立候補を表明した。自身も約3年ぶりの県政復帰を目指す。
 今月17日には無所属新人で市議の広田勉氏(52)が続いた。労働組合出身で連合愛知の推薦を受けての立候補。浅井市長の後継候補として議席を守りたい考えだ。
 各陣営に「無投票か?」との空気が漂い始めた26日、元教員の竹上裕子氏(61)が地域政党「減税日本」の公認候補として参戦を表明した。党幹部らは昨年末から竹上氏に出馬を打診していた。
 さらに、菅谷竜氏(40)が27日午前、無所属で立候補を表明したが、夕方になって取り消すなどドタバタが続いた。
 県選管が27日発表した市内の選挙人名簿登録者数は29万9164人(男14万9528人、女14万9636人)。
【加藤広宣】

 議員辞職に伴う県議会豊橋選挙区補選は28日告示される。改選数2に対し3人が立候補を表明した。一時は無投票のムードも漂ったが、土壇場で2人が相次いで立候補を表明した(1人は直後に撤回)。投開票は2月6日。
 同選挙区(定数5)では、2020年11月にあった市長選に浅井由崇氏が立候補するため辞職。昨年12月に荻原宏悦氏(公明)の辞職により、欠員が2となったため公職選挙法の規定により、補選が決まった。
 公明は候補者を立てない方針。23年の統一地方選で再起を図るものとみられる。すでに3議席がある自民の4人目候補も注目されたが、選挙区内の情勢判断から擁立を見送った。
 まず、県議会での議席復活を目指す共産から前職の下奥奈歩氏(34)が12月27日に立候補を表明した。自身も約3年ぶりの県政復帰を目指す。
 今月17日には無所属新人で市議の広田勉氏(52)が続いた。労働組合出身で連合愛知の推薦を受けての立候補。浅井市長の後継候補として議席を守りたい考えだ。
 各陣営に「無投票か?」との空気が漂い始めた26日、元教員の竹上裕子氏(61)が地域政党「減税日本」の公認候補として参戦を表明した。党幹部らは昨年末から竹上氏に出馬を打診していた。
 さらに、菅谷竜氏(40)が27日午前、無所属で立候補を表明したが、夕方になって取り消すなどドタバタが続いた。
 県選管が27日発表した市内の選挙人名簿登録者数は29万9164人(男14万9528人、女14万9636人)。
【加藤広宣】

選挙戦へ突入した県議補選。告示を待つポスター看板=豊橋市内で
選挙戦へ突入した県議補選。告示を待つポスター看板=豊橋市内で

カテゴリー:政治・行政

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