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豊橋・プールスの自動おしぼり機「プールス」が県環境賞優秀賞

自動おしぼり製造機「プールス」と高畑社長㊨、福井英示副社長=豊橋市下地町のプールス本社で
自動おしぼり製造機「プールス」と高畑社長㊨、福井英示副社長=豊橋市下地町のプールス本社で

 東証1部上場の「あいホールディングス」グループで、自動おしぼり製造機の製造・販売などを手掛ける「プールス」(豊橋市下地町、高畑昌隆社長)の自動おしぼり製造機が、2017年愛知環境賞の優秀賞を受賞した。
 同製造器は、社名と同じ名前の「プールス」。これまでの自動おしぼり機に比べ、布おしぼりと遜色のない厚手のおしぼりを出せるのが特徴で、幅は23㌢、長さは18~48㌢まで6㌢刻みで設定できる。布おしぼりに比べコストも安く、主に医療機関、介護施設などで使われ、これまでに約1万6000台を出荷、現在は年3000台のペースで増えている。
 環境面にも配慮しており、使い捨てのため、布おしぼりのようにリサイクルするために洗浄をする必要がないうえ、おしぼりの原料となる専用ロール紙はユーカリ・アカシアの間伐材を使い、環境負荷が小さい。この点が評価され受賞につながった。
 高畑社長は「導入していただいた医療機関や介護施設からの評判はとても良い。販売代理店にユニ・チャームや豊田通商など大手企業が加わり、販売体制も整った。環境に配慮した豊橋生まれの自動おしぼり製造機を全国へ普及させたい」と意気込む。
(竹下貴信)

 東証1部上場の「あいホールディングス」グループで、自動おしぼり製造機の製造・販売などを手掛ける「プールス」(豊橋市下地町、高畑昌隆社長)の自動おしぼり製造機が、2017年愛知環境賞の優秀賞を受賞した。
 同製造器は、社名と同じ名前の「プールス」。これまでの自動おしぼり機に比べ、布おしぼりと遜色のない厚手のおしぼりを出せるのが特徴で、幅は23㌢、長さは18~48㌢まで6㌢刻みで設定できる。布おしぼりに比べコストも安く、主に医療機関、介護施設などで使われ、これまでに約1万6000台を出荷、現在は年3000台のペースで増えている。
 環境面にも配慮しており、使い捨てのため、布おしぼりのようにリサイクルするために洗浄をする必要がないうえ、おしぼりの原料となる専用ロール紙はユーカリ・アカシアの間伐材を使い、環境負荷が小さい。この点が評価され受賞につながった。
 高畑社長は「導入していただいた医療機関や介護施設からの評判はとても良い。販売代理店にユニ・チャームや豊田通商など大手企業が加わり、販売体制も整った。環境に配慮した豊橋生まれの自動おしぼり製造機を全国へ普及させたい」と意気込む。
(竹下貴信)

自動おしぼり製造機「プールス」と高畑社長㊨、福井英示副社長=豊橋市下地町のプールス本社で
自動おしぼり製造機「プールス」と高畑社長㊨、福井英示副社長=豊橋市下地町のプールス本社で

カテゴリー:社会・経済

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