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就寝前のご褒美「22時のジュース」新発売

道の駅とよはしと協働で「22時のジュース」を商品化した愛知大学の学生=豊橋市東七根町で
道の駅とよはしと協働で「22時のジュース」を商品化した愛知大学の学生=豊橋市東七根町で
新商品を買う来店客
新商品を買う来店客

愛大生と道の駅とよはしのコラボ

 愛知大学生と「道の駅とよはし」は地場産ミカンの新飲料「22時のジュース」を商品化、1日から直営店(豊橋市東七根町)で発売した。大学と道の駅との初のコラボレーションで、各界のプロたちに指導を受けながら1年がかりで「売れる」商品に仕上げた。
 大学の地域連携室で活動する学生13人が参加。地場産ミカンを使った新商品開発で地域を盛り上げようと、道の駅とよはしに商品開発の企画を持ち込んだという。
 商品づくりに先駆けて昨年5月から、市場調査や商品デザインの専門家らの講義で売れる商品について考え抜いた。
 原材料は無農薬レモンで知られる市内の「河合果樹園」(中原町)から調達。河合浩樹代表が注力する「ベルガモット」と青島ミカンを使って果汁100%のジュースを目指した。
 商品づくりでは特徴から消費者に訴えるコンセプト、競合品や消費者ニーズなどの市場分析を重ねた。パッケージデザインでは妥協を許さないプロの仕事も目の当たりにしたという。
 さわやかな香りによる癒やし効果が期待でき、無農薬素材と無添加の製造方法で健康志向の高い消費者を相手に絞った。一日の疲れから解放される就寝前の時間帯に飲んでほしいという思いから「22時」を商品名に入れた。
 味わいはとろりとして濃厚、爽やかな酸味が特徴という。参加学生らは「週末や一日の終わりに自分への『ご褒美』として飲んでほしい」などと説明する。
 学生リーダーの草柳安以さん(地域政策学部3年)は「コンセプトの軸を保って提案をまとめる難しさを痛感した。売れるまで注視したい」と次の目標も示した。
 初年は500本を作って道の駅直営店「temiyo」で販売中。180㍉㍑入りで税込み360円。
【加藤広宣】

愛大生と道の駅とよはしのコラボ

 愛知大学生と「道の駅とよはし」は地場産ミカンの新飲料「22時のジュース」を商品化、1日から直営店(豊橋市東七根町)で発売した。大学と道の駅との初のコラボレーションで、各界のプロたちに指導を受けながら1年がかりで「売れる」商品に仕上げた。
 大学の地域連携室で活動する学生13人が参加。地場産ミカンを使った新商品開発で地域を盛り上げようと、道の駅とよはしに商品開発の企画を持ち込んだという。
 商品づくりに先駆けて昨年5月から、市場調査や商品デザインの専門家らの講義で売れる商品について考え抜いた。
 原材料は無農薬レモンで知られる市内の「河合果樹園」(中原町)から調達。河合浩樹代表が注力する「ベルガモット」と青島ミカンを使って果汁100%のジュースを目指した。
 商品づくりでは特徴から消費者に訴えるコンセプト、競合品や消費者ニーズなどの市場分析を重ねた。パッケージデザインでは妥協を許さないプロの仕事も目の当たりにしたという。
 さわやかな香りによる癒やし効果が期待でき、無農薬素材と無添加の製造方法で健康志向の高い消費者を相手に絞った。一日の疲れから解放される就寝前の時間帯に飲んでほしいという思いから「22時」を商品名に入れた。
 味わいはとろりとして濃厚、爽やかな酸味が特徴という。参加学生らは「週末や一日の終わりに自分への『ご褒美』として飲んでほしい」などと説明する。
 学生リーダーの草柳安以さん(地域政策学部3年)は「コンセプトの軸を保って提案をまとめる難しさを痛感した。売れるまで注視したい」と次の目標も示した。
 初年は500本を作って道の駅直営店「temiyo」で販売中。180㍉㍑入りで税込み360円。
【加藤広宣】

道の駅とよはしと協働で「22時のジュース」を商品化した愛知大学の学生=豊橋市東七根町で
道の駅とよはしと協働で「22時のジュース」を商品化した愛知大学の学生=豊橋市東七根町で
新商品を買う来店客
新商品を買う来店客

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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