県内のコロナ新規陽性者415人 豊橋は26人

　県は６日、４１５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。一日の数値が５００人を下回るのは１月11日以来、１４６日ぶり。18日連続で前週を下回った。豊橋市は26人だった。
　４１５人の内訳は名古屋市が１４１人、岡崎市が46人、一宮市が27人、豊田市が６人、その他が１６９人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は３万94人で６・８％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・３％。第５波は５・０％だった。
　一方、５日に陽性と発表された９０９人の内訳は、東三河は豊橋市の53人のほかに、豊川市が26人、蒲郡市が７人、新城市が３人、田原市が３人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２８３・６人、新規陽性者は１２０５・４人、入院患者のうち重症者は６・９人、新規陽性者のうちの高齢者は73・７人、陽性率は27・５％。
　５日現在の確保病床入院は２６３人、入院調整はゼロ、施設入所は４０８人、自宅療養は９９９１人。
【山田一晶】