来月27、28日に「しんしろまちなか映画祭」

　「しんしろまちなか映画祭２０２２」（実行委員会主催）は８月27～28日、新城市の新城文化会館で開かれる。アニメ１本、邦画３本、洋画１本を上映する。
　高齢化が進む市中心部で外出機会をつくり出し、まちなか活性化につなげる。地元老人クラブや、市民グループなどによる実行委員会形式で運営している。２０１８年度に始まった。20年度は新型コロナウイルス禍で中止した。
　上映は８月27日が３本、28日が２本。27日は、午前９時半から宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」、午後１時半から吉永小百合、松坂桃李出演の邦画「いのちの停車場」、午後５時から東日本大震災の東京電力福島第一原発事故での作業員を描いた実録ドラマ「Ｆｕｋｕｓｈｉｍａ　50」。28日は午前９時半から、黒木華、樹木希林出演の邦画「日日是好日」、午後１時半から「サウンド・オブ・ミュージック」。
　森正彦委員長は「今回は夏休み中です。ジブリ作品などを親子で見てもらえれば」と話している。
　前売り券は新城文化会館とピアゴ新城店で販売中。１本５００円、当日券は同８００円。問い合わせは実行委員会事務局（０５３６・23・７６９７）へ。【安藤聡】