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「東三河鈴木政経塾」蒲郡で最終講義

最終講義で講師を務めた鈴木克昌氏=蒲郡信用金庫本店で
最終講義で講師を務めた鈴木克昌氏=蒲郡信用金庫本店で
感謝の言葉を述べる名誉塾長の鈴木修相談役
感謝の言葉を述べる名誉塾長の鈴木修相談役

 蒲郡市長や衆院議員として35年の政治活動を終えた鈴木克昌氏が、2018年に設立した「東三河鈴木政経塾」の最終講義が16日、蒲郡市神明町の蒲郡信用金庫本店コミュニティホールで開かれた。約200人を前に鈴木氏が「過去から未来へ感謝を込めて」を演題に、政治活動を振り返りながら、大きく変化する未来に必要なことなどを語った。
 これまでの政治経験を元に、地域を担う人材育成を目指しスタート。塾長を務めた。早稲田大学の北川正恭名誉教授を第1回の講師に迎え14回の講義を開催してきた。
 最終講義で鈴木氏は「スマートフォンの登場やAIの進化で変化のスピードが一気に加速している。子どもたちの65%が、今はない仕事に就くと言われている」と述べ、「人生100年時代を生き抜くには、常に学び続けて生涯『変身』を続ける覚悟が必要」と語った。また「老後を豊かに暮らすためには、資金や健康だけでなく、人間関係がとても重要。友人など見えない資産を作っていくことも大切」と力を込めた。
 世界の最新状況にも触れ「中国ではハンドルのない車が走り始めた。簡単なキーワードを入力するだけで、AIが映画の脚本まで作れる」などと紹介。多くの仕組みが変わる「グレート・リセット」の時代が来ると予測した。
 自身の政治活動については、県議時代はラグーナ蒲郡につながる「海の軽井沢構想の提唱・実現」、市長時代は蒲郡競艇のナイターレース、衆院議員時代は議員年金廃止に力を注いできたと振り返り、「20代の時、友人が自死した。このような悲惨な出来事を社会からなくしたいと頑張ってきた。多くの仲間のおかげで活動ができた」と述べた。
 名誉塾長のスズキ自動車の鈴木修相談役、大村秀章知事らも訪れた。鈴木相談役は「4年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
【竹下貴信】

 蒲郡市長や衆院議員として35年の政治活動を終えた鈴木克昌氏が、2018年に設立した「東三河鈴木政経塾」の最終講義が16日、蒲郡市神明町の蒲郡信用金庫本店コミュニティホールで開かれた。約200人を前に鈴木氏が「過去から未来へ感謝を込めて」を演題に、政治活動を振り返りながら、大きく変化する未来に必要なことなどを語った。
 これまでの政治経験を元に、地域を担う人材育成を目指しスタート。塾長を務めた。早稲田大学の北川正恭名誉教授を第1回の講師に迎え14回の講義を開催してきた。
 最終講義で鈴木氏は「スマートフォンの登場やAIの進化で変化のスピードが一気に加速している。子どもたちの65%が、今はない仕事に就くと言われている」と述べ、「人生100年時代を生き抜くには、常に学び続けて生涯『変身』を続ける覚悟が必要」と語った。また「老後を豊かに暮らすためには、資金や健康だけでなく、人間関係がとても重要。友人など見えない資産を作っていくことも大切」と力を込めた。
 世界の最新状況にも触れ「中国ではハンドルのない車が走り始めた。簡単なキーワードを入力するだけで、AIが映画の脚本まで作れる」などと紹介。多くの仕組みが変わる「グレート・リセット」の時代が来ると予測した。
 自身の政治活動については、県議時代はラグーナ蒲郡につながる「海の軽井沢構想の提唱・実現」、市長時代は蒲郡競艇のナイターレース、衆院議員時代は議員年金廃止に力を注いできたと振り返り、「20代の時、友人が自死した。このような悲惨な出来事を社会からなくしたいと頑張ってきた。多くの仲間のおかげで活動ができた」と述べた。
 名誉塾長のスズキ自動車の鈴木修相談役、大村秀章知事らも訪れた。鈴木相談役は「4年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
【竹下貴信】

最終講義で講師を務めた鈴木克昌氏=蒲郡信用金庫本店で
最終講義で講師を務めた鈴木克昌氏=蒲郡信用金庫本店で
感謝の言葉を述べる名誉塾長の鈴木修相談役
感謝の言葉を述べる名誉塾長の鈴木修相談役

カテゴリー:社会・経済

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