新城出身の阿部さん4姉妹ら、豊川市文化会館で大正琴の演奏会
新城出身の阿部和子さん(76)が主宰する大正琴団体「桜洲会」の演奏会「第37回大正琴のしらべ」が18日、豊川市文化会館で開かれた。活動40周年記念で、阿部さん4姉妹が初めて共演した。
1982年から演奏活動を続ける。琴伝流大正琴弦洲会東三河支部の「桜洲会」の会主を務め、新城市と豊川市内の9教室で指導する。姉の白井敬子さん(77)、妹で三女の渡辺君恵さん(74)、四女の平原安子さん(73)も大正琴をしている。
平原さんが「4人で300歳を越えるから一緒に演奏しよう」と共演を持ちかけた。6月から新城市内で集まって練習を重ねた。
ステージでは「また君に恋してる」(坂本冬美)を4人で息を合わせて披露した。繊細な指づかいで、高音の響きを奏でた。演奏後、平原さんは「良い思い出になりました」と話した。白井さんと渡辺さんは「貴重な経験でした」と振り返った。
演奏会では各教室生徒や、弦洲会会主の倉知弦洲さんらも発表した。阿部さんは「指の運動のつもりで始めて40年。心合わせて舞台を務められました」とあいさつした。
【安藤聡】
新城出身の阿部和子さん(76)が主宰する大正琴団体「桜洲会」の演奏会「第37回大正琴のしらべ」が18日、豊川市文化会館で開かれた。活動40周年記念で、阿部さん4姉妹が初めて共演した。
1982年から演奏活動を続ける。琴伝流大正琴弦洲会東三河支部の「桜洲会」の会主を務め、新城市と豊川市内の9教室で指導する。姉の白井敬子さん(77)、妹で三女の渡辺君恵さん(74)、四女の平原安子さん(73)も大正琴をしている。
平原さんが「4人で300歳を越えるから一緒に演奏しよう」と共演を持ちかけた。6月から新城市内で集まって練習を重ねた。
ステージでは「また君に恋してる」(坂本冬美)を4人で息を合わせて披露した。繊細な指づかいで、高音の響きを奏でた。演奏後、平原さんは「良い思い出になりました」と話した。白井さんと渡辺さんは「貴重な経験でした」と振り返った。
演奏会では各教室生徒や、弦洲会会主の倉知弦洲さんらも発表した。阿部さんは「指の運動のつもりで始めて40年。心合わせて舞台を務められました」とあいさつした。
【安藤聡】