豊川稲荷「ヨルモウデ」 22日から夏の特別期間

　豊川市豊川町の「豊川稲荷」で22日から夜間参拝イベント「ＹＯＲＵ　ＭＯ－ＤＥ（ヨルモウデ）」夏の特別期間が始まる。８月６日まで。
　２年目になる夏のヨルモウデは、約１０００体の狐像が奉納されている霊狐塚と、そこへ続く奥の院参道をライトアップした。日中とは違う雰囲気を楽しめる。
　時宝館を使うマッピング映像も、今回は「花火詣」として一新。打ち上げ花火や豊川発祥の手筒花火などをモチーフに、光と音を楽しめる。参道ライトアップやレンタルして持ち歩ける「ＮＡＫＥＤディスタンス提灯（ちょうちん）」の模様も夏や花火を思わせる限定バージョンになる。
　20日夜に記念式典があり、大村秀章知事や自民党の今枝宗一郎衆院議員（愛知14区）、竹本幸夫市長らが出席、分散参拝と地域起こしが両立する開催を祝った。６月に亡くなった野中泰志県議に、黙とうが捧げられた。
　チケットは「チケットぴあ」などで購入できる参拝日指定の前売り券が１３００円。会場受け付け販売の当日券が１５００円。小学生以下は無料。入場前に豊川稲荷付近の整理券発行所で整理券をもらう。詳しくは「ヨルモウデ」公式ホームページから。
【岸侑輝】