文字の大きさ

蒲郡で「海の甲子園」開幕

ボートを進める三谷水産の生徒=蒲郡市栄町の沖合で
ボートを進める三谷水産の生徒=蒲郡市栄町の沖合で

 「第24回全国水産・海洋高校カッターレース大会」が23日、蒲郡市栄町の沖合で開幕した。
 カッターボートを通じて、海にロマンを求める生徒の育成と漕艇技術の向上、他校との親睦を深める。同時に、多くの人に水産教育の重要性をアピールする。
 全国の水産と海洋を学ぶ高校が集まることから「海の甲子園」と呼ばれている。2年間は新型コロナウイルスの影響で中止や延期になっていた。
 今回は3年ぶりに一堂に会しての大会となった。県立三谷水産高校をはじめ、福島や東京、京都、福岡など9校が参加した。
 レースはトーナメント方式。3校ずつが全長9㍍のボートを使い、500㍍折り返しの1000㍍コースでスピードを競った。
 この日は予選と準々決勝。選手はクルーと指揮者、かじ取りの計14人がボートに乗り込んだ。スタートすると指揮者の掛け声に合わせ、クルーがオールでこいでボートを進めた。
 大会実行委員長で三谷水産の湯藤義文校長は「生徒の顔を見ていると大会に対する思いが伝わってきました」と話した。
 決勝と準決勝、順位決定戦は24日。【林大二朗】

 「第24回全国水産・海洋高校カッターレース大会」が23日、蒲郡市栄町の沖合で開幕した。
 カッターボートを通じて、海にロマンを求める生徒の育成と漕艇技術の向上、他校との親睦を深める。同時に、多くの人に水産教育の重要性をアピールする。
 全国の水産と海洋を学ぶ高校が集まることから「海の甲子園」と呼ばれている。2年間は新型コロナウイルスの影響で中止や延期になっていた。
 今回は3年ぶりに一堂に会しての大会となった。県立三谷水産高校をはじめ、福島や東京、京都、福岡など9校が参加した。
 レースはトーナメント方式。3校ずつが全長9㍍のボートを使い、500㍍折り返しの1000㍍コースでスピードを競った。
 この日は予選と準々決勝。選手はクルーと指揮者、かじ取りの計14人がボートに乗り込んだ。スタートすると指揮者の掛け声に合わせ、クルーがオールでこいでボートを進めた。
 大会実行委員長で三谷水産の湯藤義文校長は「生徒の顔を見ていると大会に対する思いが伝わってきました」と話した。
 決勝と準決勝、順位決定戦は24日。【林大二朗】

ボートを進める三谷水産の生徒=蒲郡市栄町の沖合で
ボートを進める三谷水産の生徒=蒲郡市栄町の沖合で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR