県内のコロナ新規陽性者1万5315人 豊橋は449人

　県は26日、１万５３１５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前日より１万人以上増え、一日の数値の最多数を更新した。豊橋市は４４９人（再陽性７）で１人の死亡が確認された。
　１万５３１５人の内訳は名古屋市が５３７９人、岡崎市が８１２人、一宮市が４８１人、豊田市が４３６人、その他が７７５８人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は８５５７人で５・８％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・２％。第６波は１・３％だった。
　一方、25日に陽性と発表された５０１８人の内訳は、東三河は豊橋市の４４９人のほかに、豊川市が１０７人、蒲郡市が61人、新城市が15人、田原市が30人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は６０４・０人、新規陽性者は１万５０９・９人、入院患者のうち重症者は７・６人、新規陽性者のうちの高齢者は６０８・７人、陽性率は63・９％。
　25日現在の確保病床入院は７１８人、入院調整は１人、施設入所は９０３人、自宅療養は７万７１８６人。
【山田一晶】