県内のコロナ新規陽性者1万5675人 豊橋は605人

　県は28日、１万５６７５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。一日の数値で過去最多を更新した。豊橋市は６０５人（再陽性25）で２人の死亡が確認された。
　１万５６７５人の内訳は名古屋市が５０７８人、岡崎市が６７３人、一宮市が９５６人、豊田市が９２０人、その他が７４４３人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１万５４１人で５・９％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・２％。第６波は１・３％だった。
　一方、27日に陽性と発表された１万４８０１人の内訳は、東三河は豊橋市の４３８人のほかに、豊川市が４２０人、蒲郡市が１４４人、新城市が65人、田原市が１１３人、設楽町が１人、東栄町が１人、豊根村が４人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は６８４・３人、新規陽性者は１万２３４１・１人、入院患者のうち重症者は10・４人、新規陽性者のうちの高齢者は７５８・６人、陽性率は58・３％。
　27日現在の確保病床入院は８５１人、入院調整は２人、施設入所は９６３人、自宅療養は８万３８９０人。
【山田一晶】