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三谷水産高生2名がインターンで海上保安業務体験

職員から「ひめかぜ」の説明を受ける鈴木さんと浅井さん=豊橋市神野ふ頭町で
職員から「ひめかぜ」の説明を受ける鈴木さんと浅井さん=豊橋市神野ふ頭町で

 三河海上保安署は26、27の両日、県立三谷水産高校海洋科学科1年の鈴木和さんと浅井風舞さんをインターンシップで受け入れた。巡視船「ひめかぜ」の乗船などを体験した。
 例年、現場で働く海上保安官から直接話を聞き、海上保安業務に対する理解を深めてもらう目的で受け入れている。過去2年は新型コロナウイルス禍で中止していた。
 鈴木さんと浅井さんは友人同士。船や海の安全を守る海保の仕事に興味があり、三河保安署にインターンを希望した。
 26日は、三河保安署で職員から船と海に関する学習と、空気呼吸器の取り扱いを教えてもらった。27日は「ひめかぜ」に乗船し、三河湾での巡視活動や航行する船舶の種類などを学んだ。三河保安署に戻り、事件や事故が起きた際の指紋採取などの鑑識作業を体験したほか、職員から仕事について聞いた。
 鈴木さんと浅井さんは「貴重な体験ができて楽しかった」と笑顔。また「進路の新しい選択枠が増えた」と述べた。
 三河保安署の伊東弘署長は「希望があれば受け入れて、海上保安業務などへの理解を深めていきたい」と話した。【林大二朗】

 三河海上保安署は26、27の両日、県立三谷水産高校海洋科学科1年の鈴木和さんと浅井風舞さんをインターンシップで受け入れた。巡視船「ひめかぜ」の乗船などを体験した。
 例年、現場で働く海上保安官から直接話を聞き、海上保安業務に対する理解を深めてもらう目的で受け入れている。過去2年は新型コロナウイルス禍で中止していた。
 鈴木さんと浅井さんは友人同士。船や海の安全を守る海保の仕事に興味があり、三河保安署にインターンを希望した。
 26日は、三河保安署で職員から船と海に関する学習と、空気呼吸器の取り扱いを教えてもらった。27日は「ひめかぜ」に乗船し、三河湾での巡視活動や航行する船舶の種類などを学んだ。三河保安署に戻り、事件や事故が起きた際の指紋採取などの鑑識作業を体験したほか、職員から仕事について聞いた。
 鈴木さんと浅井さんは「貴重な体験ができて楽しかった」と笑顔。また「進路の新しい選択枠が増えた」と述べた。
 三河保安署の伊東弘署長は「希望があれば受け入れて、海上保安業務などへの理解を深めていきたい」と話した。【林大二朗】

職員から「ひめかぜ」の説明を受ける鈴木さんと浅井さん=豊橋市神野ふ頭町で
職員から「ひめかぜ」の説明を受ける鈴木さんと浅井さん=豊橋市神野ふ頭町で

カテゴリー:社会・経済

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