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新アリーナを考える

新アリーナを踏まえ、まちの魅力や課題を考えたワークショップ=まちなか図書館で
新アリーナを踏まえ、まちの魅力や課題を考えたワークショップ=まちなか図書館で

豊橋市まちなか図書館で市民ら参加ワークショップ

 豊橋市まちなか図書館で7月31日、市が整備計画作成を目指す「多目的屋内施設」(新アリーナ)について考えるワークショップが始まった。施設に求める機能や周辺のまちづくりとの相乗効果などを語り合い、施策の参考にするという。
 市民や市内在勤・在学者19人を公募で選び、10月23日までの3回にわたって取り組む。スポーツと公共政策の関係などに詳しい愛知学院大学の内藤正和准教授をファシリテーターに迎えた。
 初回は「豊橋のまちを語ろう」と題し、まちの魅力や課題などの現状把握から始めた。5グループに分れて意見を書いた付せんを貼り出し、テーマごとに望むことを書き加えて論点を整えた。
 まちの魅力では「緑や自然が多い」「まちなかでも歩きやすい」などが挙がった。一方、駅前について「学生が楽しめる場」「子ども向け施設の駐車場」「公共交通の利便性」などに不満を持つ意見も多かった。
 意見を踏まえ、各グループでは「幅広い世代が楽しめる商店街」「公共空間のさらなる活用をすべきだ」などと思うところを発表した。
 内藤准教授は「自然や歴史、文化などの資源が豊富な一方、若者の居場所が少ない印象だ」などとまとめた。
 アリーナ整備は5月に豊橋公園(今橋町)での整備方針が固まり、来年6月の基本計画作成などを経て2026年完成を目指す。市多目的屋内施設整備推進室では「ワークショップの内容を施策立案の参考にしたい」としている。
【加藤広宣】

豊橋市まちなか図書館で市民ら参加ワークショップ

 豊橋市まちなか図書館で7月31日、市が整備計画作成を目指す「多目的屋内施設」(新アリーナ)について考えるワークショップが始まった。施設に求める機能や周辺のまちづくりとの相乗効果などを語り合い、施策の参考にするという。
 市民や市内在勤・在学者19人を公募で選び、10月23日までの3回にわたって取り組む。スポーツと公共政策の関係などに詳しい愛知学院大学の内藤正和准教授をファシリテーターに迎えた。
 初回は「豊橋のまちを語ろう」と題し、まちの魅力や課題などの現状把握から始めた。5グループに分れて意見を書いた付せんを貼り出し、テーマごとに望むことを書き加えて論点を整えた。
 まちの魅力では「緑や自然が多い」「まちなかでも歩きやすい」などが挙がった。一方、駅前について「学生が楽しめる場」「子ども向け施設の駐車場」「公共交通の利便性」などに不満を持つ意見も多かった。
 意見を踏まえ、各グループでは「幅広い世代が楽しめる商店街」「公共空間のさらなる活用をすべきだ」などと思うところを発表した。
 内藤准教授は「自然や歴史、文化などの資源が豊富な一方、若者の居場所が少ない印象だ」などとまとめた。
 アリーナ整備は5月に豊橋公園(今橋町)での整備方針が固まり、来年6月の基本計画作成などを経て2026年完成を目指す。市多目的屋内施設整備推進室では「ワークショップの内容を施策立案の参考にしたい」としている。
【加藤広宣】

新アリーナを踏まえ、まちの魅力や課題を考えたワークショップ=まちなか図書館で
新アリーナを踏まえ、まちの魅力や課題を考えたワークショップ=まちなか図書館で

カテゴリー:社会・経済

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