コロナ新規陽性者 県内1万7778人、豊橋は616人

　県は３日、１万７７７８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。２日連続で過去最多を更新した。豊橋市は６１６人（再陽性12）で２人の死亡が確認された。
　１万７７７８人の内訳は名古屋市が６３８３人、岡崎市が８００人、一宮市が４８４人、豊田市が７９６人、その他が８６９９人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１万６８２７人で６・５％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・２％。第６波は１・３％だった。
　一方、２日に陽性と発表された１万６９２３人の内訳は、東三河は豊橋市の５１６人のほかに、豊川市が４３５人、蒲郡市が１６４人、新城市が68人、田原市が１１７人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は９６２・０人、新規陽性者は１万３３６５・７人、入院患者のうち重症者は20・９人、新規陽性者のうちの高齢者は１０４３・１人、陽性率は72・９％。
　２日現在の確保病床入院は１０３６人、入院調整は３人、施設入所は１０８３人、自宅療養は９万６８４０人。
【山田一晶】