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きょうからJAひまわり女性部会秘伝の「焼肉のたれ」発売

完成した焼肉のたれをPRする女性部会のみなさん=豊川市馬場町の「JAひまわり わい!わい!ホール」で
完成した焼肉のたれをPRする女性部会のみなさん=豊川市馬場町の「JAひまわり わい!わい!ホール」で

 JAひまわりは8日、オリジナル商品「焼肉のたれ」を9日から発売すると発表した。惹句は「農家のおかあちゃん秘伝の味」。260㍉㍑で600円(税込み)。長年にわたり活動する女性部会員の中で伝わるレシピから開発した。
 JAひまわり女性部(山口雅子部長)は30年以上の活動歴がある。現在、51グループ996人が加入している。活動内容は料理、手芸、踊りなど多岐にわたる。その中でも人気が「焼肉のたれ」作りだという。少なくとも3分の1のグループが作っているそうだ。
 部会理事の藤島則江さんによると、子供の頃からこのたれが家にあった。結婚して別の地区へ嫁ぎ、そこで女性部会に入ってたれを作っているのを見た。「ああ、これか」と思ったという。
 基本となるレシピはあるが、味は地区によって微妙に違うそうだ。入れるミカンやリンゴの種類によっても味が変わる。
 藤島さんによるとたれ作りは年1回。大鍋二つにタマネギ、ニンニク、トウガラシなどを入れ、しょうゆと日本酒で煮込む。十数人で手分けして材料を切り、焦げ付かないように交代で鍋をかき回す。完成したら瓶に小分けして全員に公平に分配する。親戚などに配ると喜ばれるという。
 商品開発がスタートしたのは今年1月。苦労したのはまろやかさの再現だった。部会で作ったたれは、自宅で保管され熟成する。しかし食品工場で作った直後は「味に角がある」。JAは部員の意見を聞きながら、少しずつまろやかな味に仕上げていった。「夏バテの季節。このたれで肉も野菜もモリモリ食べて、体力回復を」と部会員のみなさん。
 新発売に合わせて11~15日、Aコープ小坂井店精肉売り場で地元の「とよかわ牛」の焼肉フェアを開く。「地元のたれと肉で、ホーム焼肉を楽しんで」と呼びかける。【山田一晶】

 JAひまわりは8日、オリジナル商品「焼肉のたれ」を9日から発売すると発表した。惹句は「農家のおかあちゃん秘伝の味」。260㍉㍑で600円(税込み)。長年にわたり活動する女性部会員の中で伝わるレシピから開発した。
 JAひまわり女性部(山口雅子部長)は30年以上の活動歴がある。現在、51グループ996人が加入している。活動内容は料理、手芸、踊りなど多岐にわたる。その中でも人気が「焼肉のたれ」作りだという。少なくとも3分の1のグループが作っているそうだ。
 部会理事の藤島則江さんによると、子供の頃からこのたれが家にあった。結婚して別の地区へ嫁ぎ、そこで女性部会に入ってたれを作っているのを見た。「ああ、これか」と思ったという。
 基本となるレシピはあるが、味は地区によって微妙に違うそうだ。入れるミカンやリンゴの種類によっても味が変わる。
 藤島さんによるとたれ作りは年1回。大鍋二つにタマネギ、ニンニク、トウガラシなどを入れ、しょうゆと日本酒で煮込む。十数人で手分けして材料を切り、焦げ付かないように交代で鍋をかき回す。完成したら瓶に小分けして全員に公平に分配する。親戚などに配ると喜ばれるという。
 商品開発がスタートしたのは今年1月。苦労したのはまろやかさの再現だった。部会で作ったたれは、自宅で保管され熟成する。しかし食品工場で作った直後は「味に角がある」。JAは部員の意見を聞きながら、少しずつまろやかな味に仕上げていった。「夏バテの季節。このたれで肉も野菜もモリモリ食べて、体力回復を」と部会員のみなさん。
 新発売に合わせて11~15日、Aコープ小坂井店精肉売り場で地元の「とよかわ牛」の焼肉フェアを開く。「地元のたれと肉で、ホーム焼肉を楽しんで」と呼びかける。【山田一晶】

完成した焼肉のたれをPRする女性部会のみなさん=豊川市馬場町の「JAひまわり わい!わい!ホール」で
完成した焼肉のたれをPRする女性部会のみなさん=豊川市馬場町の「JAひまわり わい!わい!ホール」で

カテゴリー:社会・経済

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