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「水の作文コン」で環境大臣賞

環境大臣賞の受賞を報告する中村さん=豊橋市役所で
環境大臣賞の受賞を報告する中村さん=豊橋市役所で

豊橋本郷中3年の中村さん

 内閣水環境政策本部などが主催する「第44回全日本中学生水の作文コンクール」で、環境大臣賞を受けた豊橋市立本郷中学校の中村光里さん(3年)が19日、市役所に山西正泰教育長を訪ね、受賞の喜びを伝えた。
 8月1日の「水の日」にちなむコンクールには国内外から9249作品が集まり、中村さんの「水の惑星の未来は私たちが創る」は優秀賞10作品の一つに選ばれた。
 曽祖母が育てた野菜が水の恵みを受ける一方、日本を含む世界中が水不足の危機と隣り合わせにある実状について指摘。高い水処理技術を生かして日本ができる国際貢献の必要性を説いた。さらに製品や食品の国内自給率を高め、日常の節水など個人や小さな努力の積み重ねが不可欠と訴えた。
 中村さんは「家族でニュースを見ながら話し合うことが多い。昨年は入選だったが大臣賞をもらえるとは」と喜んだ。
 作品について「ここ数年で水問題への関心が深まった。調べてみると日本も隠れた水不足と分かって衝撃を受けた。『水の惑星』の恩恵を受けるには世界中が問題に向き合い、小さなことでも行動しなければ」との思いを語った。
【加藤広宣】

豊橋本郷中3年の中村さん

 内閣水環境政策本部などが主催する「第44回全日本中学生水の作文コンクール」で、環境大臣賞を受けた豊橋市立本郷中学校の中村光里さん(3年)が19日、市役所に山西正泰教育長を訪ね、受賞の喜びを伝えた。
 8月1日の「水の日」にちなむコンクールには国内外から9249作品が集まり、中村さんの「水の惑星の未来は私たちが創る」は優秀賞10作品の一つに選ばれた。
 曽祖母が育てた野菜が水の恵みを受ける一方、日本を含む世界中が水不足の危機と隣り合わせにある実状について指摘。高い水処理技術を生かして日本ができる国際貢献の必要性を説いた。さらに製品や食品の国内自給率を高め、日常の節水など個人や小さな努力の積み重ねが不可欠と訴えた。
 中村さんは「家族でニュースを見ながら話し合うことが多い。昨年は入選だったが大臣賞をもらえるとは」と喜んだ。
 作品について「ここ数年で水問題への関心が深まった。調べてみると日本も隠れた水不足と分かって衝撃を受けた。『水の惑星』の恩恵を受けるには世界中が問題に向き合い、小さなことでも行動しなければ」との思いを語った。
【加藤広宣】

環境大臣賞の受賞を報告する中村さん=豊橋市役所で
環境大臣賞の受賞を報告する中村さん=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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