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「神野新田物語」子役らがスガイ作りを体験

スガイを作る子役ら=豊橋市前田南町公民館で
スガイを作る子役ら=豊橋市前田南町公民館で

 歴史群像劇「神野新田物語」の最終話「戦争を生きぬいて」に出演する子役らが27日、豊橋市前田南公民館で、稲わらを縛るスガイ作りを体験した。
 NPO法人「ひとすじの会」の主催。小学生11人と保護者が参加した。
 使ったわらは大崎町で昨年秋に刈り取った。児童らは稽古を終えた後、作業に励んだ。事務局長の杉浦博人さんから「わらをねじりながら編むんだよ」と教わり、黙々とスガイを作った。松山小4年の藤城心さん(9)は「最初は難しかったけど、5本以上できてうれしい」と話した。
 この日は60本以上のスガイを作った。9月3日には大崎町の水田で育てている稲の刈り取りで使う。その後には稲穂を天日干しにする。12月11日には収穫祭として餅つきを計画する。
 最終話「戦争を生きぬいて」は、戦争の前後1932~58年の時代を描く。戦時中の農民の暮らし、農地開放、豊橋港の開港がテーマだ。キャストは40人、うち子役は12人が演じる。
 上演は12月3、4の両日午前11時と午後4時。チケット前売りはS席4000円、A席大人2500円、小中高生1000円。取り扱いは「カットハウス孫太朗」(0532・55・5610)か、「プラットチケットセンター」(0532・39・3090)へ。
【安藤聡】

 歴史群像劇「神野新田物語」の最終話「戦争を生きぬいて」に出演する子役らが27日、豊橋市前田南公民館で、稲わらを縛るスガイ作りを体験した。
 NPO法人「ひとすじの会」の主催。小学生11人と保護者が参加した。
 使ったわらは大崎町で昨年秋に刈り取った。児童らは稽古を終えた後、作業に励んだ。事務局長の杉浦博人さんから「わらをねじりながら編むんだよ」と教わり、黙々とスガイを作った。松山小4年の藤城心さん(9)は「最初は難しかったけど、5本以上できてうれしい」と話した。
 この日は60本以上のスガイを作った。9月3日には大崎町の水田で育てている稲の刈り取りで使う。その後には稲穂を天日干しにする。12月11日には収穫祭として餅つきを計画する。
 最終話「戦争を生きぬいて」は、戦争の前後1932~58年の時代を描く。戦時中の農民の暮らし、農地開放、豊橋港の開港がテーマだ。キャストは40人、うち子役は12人が演じる。
 上演は12月3、4の両日午前11時と午後4時。チケット前売りはS席4000円、A席大人2500円、小中高生1000円。取り扱いは「カットハウス孫太朗」(0532・55・5610)か、「プラットチケットセンター」(0532・39・3090)へ。
【安藤聡】

スガイを作る子役ら=豊橋市前田南町公民館で
スガイを作る子役ら=豊橋市前田南町公民館で

カテゴリー:社会・経済

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