新城の旧門谷小で「現代アート展」



新城市門谷の旧門谷小学校で、現代アート展示会「ビの被写界深度-大きさのこと」が開かれている。市内外の作家6人が出品した。入場無料。25日まで。
市内のアーティスト、鈴木孝幸さんが中堅作家の発表の場を設けようと2014年から毎年この時期に開いている。鈴木さんは「違いについて、根について place/rhythm」と題して室内外で展示。グラウンドには、市鳳来西部地区で伐採した長さ20~30㍍の樹木5本を並べた。「順調に育ったもの、立ち枯れたもの、ねじれたものと、環境によって長さや形に違いが出たことを伝えたかった」と説明する。
今回初出展した東栄町の陶芸家、山本幸嗣さんは「生活と美の調和」として花器や皿などを出品した。卵や種をイメージした花器は、亀裂のような挿し口にしている。「家で飾ったり、使ったりして活用できるようにデザインしています」と語る。
東京都の大﨑土夢さんは油彩画やオブジェなど、豊田市の柄沢健介さんはオブジェ、花木彰太さんは絵画、洞山舞さんは鉄彫刻を出展した。
また、校舎出入り口では地元門谷出身の名倉達了さんが2日に鳳来寺小学校で開いたワークショップで児童19人が模様を写し取った「フロッタージュ」作品を展示している。
午前9時半~午後4時半。木曜休館。25日午後1時半からは作家たちのトークイベントを開く。
【安藤聡】
新城市門谷の旧門谷小学校で、現代アート展示会「ビの被写界深度-大きさのこと」が開かれている。市内外の作家6人が出品した。入場無料。25日まで。
市内のアーティスト、鈴木孝幸さんが中堅作家の発表の場を設けようと2014年から毎年この時期に開いている。鈴木さんは「違いについて、根について place/rhythm」と題して室内外で展示。グラウンドには、市鳳来西部地区で伐採した長さ20~30㍍の樹木5本を並べた。「順調に育ったもの、立ち枯れたもの、ねじれたものと、環境によって長さや形に違いが出たことを伝えたかった」と説明する。
今回初出展した東栄町の陶芸家、山本幸嗣さんは「生活と美の調和」として花器や皿などを出品した。卵や種をイメージした花器は、亀裂のような挿し口にしている。「家で飾ったり、使ったりして活用できるようにデザインしています」と語る。
東京都の大﨑土夢さんは油彩画やオブジェなど、豊田市の柄沢健介さんはオブジェ、花木彰太さんは絵画、洞山舞さんは鉄彫刻を出展した。
また、校舎出入り口では地元門谷出身の名倉達了さんが2日に鳳来寺小学校で開いたワークショップで児童19人が模様を写し取った「フロッタージュ」作品を展示している。
午前9時半~午後4時半。木曜休館。25日午後1時半からは作家たちのトークイベントを開く。
【安藤聡】


