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豊橋善銀提唱「市民チャリティーバザー」開幕

買い物客でにぎわう会場=豊橋市民文化会館で
買い物客でにぎわう会場=豊橋市民文化会館で
テープカットする小林実行委員長、浅井市長、荒木理事長(左から)
テープカットする小林実行委員長、浅井市長、荒木理事長(左から)

 豊橋善意銀行提唱の「第49回市民チャリティーバザー」が15日、豊橋市民文化会館で開幕した。文化会館での開催は昨年に続き2度目。この日を待ちわびていた多くの買い物客が早朝から長い列を作った。新型コロナウイルス感染対策として入場制限しながら販売にあたった。18日まで。
 実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催。1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人の支援や啓発活動に活用される。今年は約8万1000点の品が集まった。期間中はボランティアが50人体制で会場整備や販売、品物出しなどで活躍する。
 荒木義夫理事長、小林一男実行委員長があいさつ。ボランティア協力や市民の物品提供に感謝し、「コロナ対策に万全を期して開きたい。地域福祉支援に協力するため、多くの人にお越しいただき、ゆっくりお買い上げいただければ」などと述べた。来賓の浅井由崇市長のあいさつ後、テープカットで開場した。
 今回は1階リハーサル室と2階の会議室2室の計3部屋が会場。早い人は朝6時前から会場前に並んだ。場内では混乱と「密」を避けるため入場制限などをし、買い物客はルールに従って場内をくまなく移動しては目当ての品や掘り出し物を次々に買い求めた。石けん、洗剤類をはじめ、ペーパータオルやラップといったキッチン用品、タオルや小型の家電などが人気を集めていた。
 市内から来た女性は「階段移動があったが、シャンプーなど欲しい品が買えた」とにっこり。荒木理事長は「皆さんの協力で8万点もの品が集まった。かなりお値打ちな品もあり、4日間補充しながら販売する。福祉の支援につながるので、ぜひ多くの方にお買い上げいただきたい」と呼び掛ける。
【田中博子】

 豊橋善意銀行提唱の「第49回市民チャリティーバザー」が15日、豊橋市民文化会館で開幕した。文化会館での開催は昨年に続き2度目。この日を待ちわびていた多くの買い物客が早朝から長い列を作った。新型コロナウイルス感染対策として入場制限しながら販売にあたった。18日まで。
 実行委員会主催、善意銀行ボランティア連絡協共催。1974年から続く市民参加の福祉行事で、収益は福祉の励ましを必要とする人の支援や啓発活動に活用される。今年は約8万1000点の品が集まった。期間中はボランティアが50人体制で会場整備や販売、品物出しなどで活躍する。
 荒木義夫理事長、小林一男実行委員長があいさつ。ボランティア協力や市民の物品提供に感謝し、「コロナ対策に万全を期して開きたい。地域福祉支援に協力するため、多くの人にお越しいただき、ゆっくりお買い上げいただければ」などと述べた。来賓の浅井由崇市長のあいさつ後、テープカットで開場した。
 今回は1階リハーサル室と2階の会議室2室の計3部屋が会場。早い人は朝6時前から会場前に並んだ。場内では混乱と「密」を避けるため入場制限などをし、買い物客はルールに従って場内をくまなく移動しては目当ての品や掘り出し物を次々に買い求めた。石けん、洗剤類をはじめ、ペーパータオルやラップといったキッチン用品、タオルや小型の家電などが人気を集めていた。
 市内から来た女性は「階段移動があったが、シャンプーなど欲しい品が買えた」とにっこり。荒木理事長は「皆さんの協力で8万点もの品が集まった。かなりお値打ちな品もあり、4日間補充しながら販売する。福祉の支援につながるので、ぜひ多くの方にお買い上げいただきたい」と呼び掛ける。
【田中博子】

買い物客でにぎわう会場=豊橋市民文化会館で
買い物客でにぎわう会場=豊橋市民文化会館で
テープカットする小林実行委員長、浅井市長、荒木理事長(左から)
テープカットする小林実行委員長、浅井市長、荒木理事長(左から)

カテゴリー:社会・経済

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