映画「マリッジカウンセラー」舞台あいさつ
前田監督や渡辺いっけいさんら登場
仲人を描いたハートフルコメディー映画「マリッジカウンセラー」の出演者による舞台あいさつが17日、豊橋市と豊川市などであった。映画は16日から県内で先行公開されている。
このうち、豊橋市藤沢町の「ユナイテッド・シネマ豊橋18」では、前田直樹監督、渡辺いっけいさん、松本若菜さん、宮崎美子さんが撮影を振り返った。
「豊川市出身の渡辺いっけいです」とあいさつすると、同級生らも駆けつけた会場からは大きな拍手が起きた。渡辺さんは「なんとなく、役者として古里で映画に出てみたいと思っていた。それが主演でかない、うれしかった」と話した。直前まで豊川市を中心とするロケになると思っておらず、映画の安全祈願や制作発表会場が砥鹿神社と知って、首をひねったという。
松本さんは、渡辺さんの芝居にかける熱意について語った。渡辺さんが、松本さんとは相性がいい、と話すと「自分も現場にいやすいと感じていた」と答えた。前田監督は映画のストーリーとからめながら「2人が仕事を通じて少しずつ近づいていくのが感じてもらえたら」と述べた。
宮崎さんは、渡辺さんとは20代で演じた舞台「ロミオとジュリエット」が初顔合わせだった。渡辺さんについて「脚本以上に工夫して演じている。見習わないと」と語った。
今月3日の完成披露試写会を見た人から「こんな渡辺さんの演技は初めて」という感想が前田監督に寄せられたという。渡辺さんは「うるさいキャラはこれまでも演じてきた。亡くなった妻のハーブティーを几帳面に測って飲んでいるという静かな裏の顔との対比が印象に残ったのかも」と分析した。撮影中にエキストラに声をかけて雰囲気を和ませていたことについて「エキストラが楽しんでくれると、絵柄が変わると思っている」と話した。
豊川市下長山町の「豊川コロナシネマワールド」でのあいさつには、竹本幸夫市長らが訪れ「とよかわバラ」がプレゼントされた。
【山田一晶】
前田監督や渡辺いっけいさんら登場
仲人を描いたハートフルコメディー映画「マリッジカウンセラー」の出演者による舞台あいさつが17日、豊橋市と豊川市などであった。映画は16日から県内で先行公開されている。
このうち、豊橋市藤沢町の「ユナイテッド・シネマ豊橋18」では、前田直樹監督、渡辺いっけいさん、松本若菜さん、宮崎美子さんが撮影を振り返った。
「豊川市出身の渡辺いっけいです」とあいさつすると、同級生らも駆けつけた会場からは大きな拍手が起きた。渡辺さんは「なんとなく、役者として古里で映画に出てみたいと思っていた。それが主演でかない、うれしかった」と話した。直前まで豊川市を中心とするロケになると思っておらず、映画の安全祈願や制作発表会場が砥鹿神社と知って、首をひねったという。
松本さんは、渡辺さんの芝居にかける熱意について語った。渡辺さんが、松本さんとは相性がいい、と話すと「自分も現場にいやすいと感じていた」と答えた。前田監督は映画のストーリーとからめながら「2人が仕事を通じて少しずつ近づいていくのが感じてもらえたら」と述べた。
宮崎さんは、渡辺さんとは20代で演じた舞台「ロミオとジュリエット」が初顔合わせだった。渡辺さんについて「脚本以上に工夫して演じている。見習わないと」と語った。
今月3日の完成披露試写会を見た人から「こんな渡辺さんの演技は初めて」という感想が前田監督に寄せられたという。渡辺さんは「うるさいキャラはこれまでも演じてきた。亡くなった妻のハーブティーを几帳面に測って飲んでいるという静かな裏の顔との対比が印象に残ったのかも」と分析した。撮影中にエキストラに声をかけて雰囲気を和ませていたことについて「エキストラが楽しんでくれると、絵柄が変わると思っている」と話した。
豊川市下長山町の「豊川コロナシネマワールド」でのあいさつには、竹本幸夫市長らが訪れ「とよかわバラ」がプレゼントされた。
【山田一晶】