12月に蒲郡駅北口で社会実験「えきひろマーケット」

蒲郡市が出店者の募集開始

　蒲郡市都市計画課は、蒲郡駅北口前広場で地域活性化を目的とした社会実験「えきひろマーケット」を12月に開く。７日、出店者の参加募集を始めた。
　市は蒲郡駅から竹島までの「東港地区」を魅力的な場所にするため、官民連携のまちづくりに取り組んでいる。
　北口は通勤や通学、買い物などの移動で鉄道を使う多くの人が利用する。一方、日常的に人々が交流する機会は少なく、にぎわいが乏しい状況となってる。
　市は市民が主体となった、まちづくりや事業活動の場としての利活用を視野に市観光交流センター「ナビテラス」前の広場で初の社会実験を企画した。日常のにぎわいとまちの活力の創出を図る。
　実験は、市民が気軽に立ち寄れる場所づくりを考え、飲食販売や物販、ワークショップ、アートなど展示する。期間は12月１～同27日まで。出展時間は午前９時から午後８時まで。
　募集は市のホームページに掲載した申し込みフォーム＝ＱＲコード＝に必要事項を記入する。
　詳細問い合わせは市都市計画課（０５３３・66・１１４１）へ。
【林大二朗】