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「ポケモン化石」入場者が10万人突破 豊橋市自然史博物館

来場10万人目となった岐阜県の今井さん家族=豊橋市自然史博物館で
来場10万人目となった岐阜県の今井さん家族=豊橋市自然史博物館で

 豊橋市自然史博物館で開催中の特別企画展「ポケモン化石博物館」の入場者数が10日、延べ10万人を超えた。開幕3カ月弱での大台達成で、岐阜県東白川村から来た家族に記念品が贈られた。展示物の独自性や過去最大の規模のほか、車や鉄道で来やすい豊橋の立地も誘客につながっているようだ。

 午前11時頃に訪れた今井恭兵さん(32)と万里奈さん(35)、未千華さん(5)と明希歩さん(3)の家族が10万人目の来場者と告げられ、入場ゲート前でセレモニーが開かれた。浅井由崇市長が姉妹にピカチュウのぬいぐるみを記念品として手渡した。
 恭兵さんは「知人からも楽しいイベントと聞いていた。台風など何度も来館予定が延びて4度目の挑戦。車で2時間かけて来たかいがあった。恐竜や化石などの展示物も楽しみたい」と述べた。
 家族は浅井市長とゲストで訪れた「発掘ピカチュウ」と一緒に宣伝パネル前で記念撮影。ポケモン好きという明希歩さんは「大好きなピカチュウに会えた。ぬいぐるみももらえてうれしい」などとはしゃいだ。
 企画展は7月16日に始まり、目標の10万人を76日目で超えた。館主催の企画展では過去最多。現在も週末は3000人超が訪れる。東名高速道路や新幹線など交通至便な立地で全国各地から来場者を集めている。
 ポケモン化石博は昨年の北海道三笠市を皮切りに巡回、豊橋は四つ目の会場として11月6日まで開く。化石ポケモン24点など展示194点は過去最多。古生物「アマルルガサウルス」の全身骨格標本と化石ポケモン「アマルルガ」の全身骨格想像模型を並べるなど話題を呼んでいる。
【加藤広宣】

 豊橋市自然史博物館で開催中の特別企画展「ポケモン化石博物館」の入場者数が10日、延べ10万人を超えた。開幕3カ月弱での大台達成で、岐阜県東白川村から来た家族に記念品が贈られた。展示物の独自性や過去最大の規模のほか、車や鉄道で来やすい豊橋の立地も誘客につながっているようだ。

 午前11時頃に訪れた今井恭兵さん(32)と万里奈さん(35)、未千華さん(5)と明希歩さん(3)の家族が10万人目の来場者と告げられ、入場ゲート前でセレモニーが開かれた。浅井由崇市長が姉妹にピカチュウのぬいぐるみを記念品として手渡した。
 恭兵さんは「知人からも楽しいイベントと聞いていた。台風など何度も来館予定が延びて4度目の挑戦。車で2時間かけて来たかいがあった。恐竜や化石などの展示物も楽しみたい」と述べた。
 家族は浅井市長とゲストで訪れた「発掘ピカチュウ」と一緒に宣伝パネル前で記念撮影。ポケモン好きという明希歩さんは「大好きなピカチュウに会えた。ぬいぐるみももらえてうれしい」などとはしゃいだ。
 企画展は7月16日に始まり、目標の10万人を76日目で超えた。館主催の企画展では過去最多。現在も週末は3000人超が訪れる。東名高速道路や新幹線など交通至便な立地で全国各地から来場者を集めている。
 ポケモン化石博は昨年の北海道三笠市を皮切りに巡回、豊橋は四つ目の会場として11月6日まで開く。化石ポケモン24点など展示194点は過去最多。古生物「アマルルガサウルス」の全身骨格標本と化石ポケモン「アマルルガ」の全身骨格想像模型を並べるなど話題を呼んでいる。
【加藤広宣】

来場10万人目となった岐阜県の今井さん家族=豊橋市自然史博物館で
来場10万人目となった岐阜県の今井さん家族=豊橋市自然史博物館で

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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