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蒲郡沖の三河湾でエリカ杯ヨットレース

スピネーカーを張ってゴールを目指す出場艇=蒲郡市沖の三河湾で
スピネーカーを張ってゴールを目指す出場艇=蒲郡市沖の三河湾で

 第31回エリカカップヨットレース大会(JSAF外洋東海主催)が21日、蒲郡市沖の三河湾で行われた。東海地区のクルーザーヨット65艇514人が参加し、17㌔のコースで競い合った。
 午前10時10分にスタート。晴天で南西の風3㍍と好条件の中、各艇内には8人ほどが乗り込んで、風を呼び込もうとカラフルなスピネーカーなどセイルを張ったり、船体を傾けるために同じ位置に座り込むなどしてゴールを目指した。
 結果は「SEA FALCON」(奥井光明オーナー)が総合優勝を果たした。今回から創設した2人乗りのダブルハンド部門には3艇が参加し、「SHIKADAI」(前田孝子オーナー)が1位となった。
 大会は1986(昭和61)年に長江裕明さん(故人)が自作ヨット「エリカ号」で世界一周6万㌔の航海をして蒲郡港へ帰港したのを記念し、翌87年から始まった。毎年クルーザーヨットが参加して一斉にスタートするのは国内でも珍しいという。
(安藤聡)

 第31回エリカカップヨットレース大会(JSAF外洋東海主催)が21日、蒲郡市沖の三河湾で行われた。東海地区のクルーザーヨット65艇514人が参加し、17㌔のコースで競い合った。
 午前10時10分にスタート。晴天で南西の風3㍍と好条件の中、各艇内には8人ほどが乗り込んで、風を呼び込もうとカラフルなスピネーカーなどセイルを張ったり、船体を傾けるために同じ位置に座り込むなどしてゴールを目指した。
 結果は「SEA FALCON」(奥井光明オーナー)が総合優勝を果たした。今回から創設した2人乗りのダブルハンド部門には3艇が参加し、「SHIKADAI」(前田孝子オーナー)が1位となった。
 大会は1986(昭和61)年に長江裕明さん(故人)が自作ヨット「エリカ号」で世界一周6万㌔の航海をして蒲郡港へ帰港したのを記念し、翌87年から始まった。毎年クルーザーヨットが参加して一斉にスタートするのは国内でも珍しいという。
(安藤聡)

スピネーカーを張ってゴールを目指す出場艇=蒲郡市沖の三河湾で
スピネーカーを張ってゴールを目指す出場艇=蒲郡市沖の三河湾で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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