豊橋でフェニックスが名古屋と「愛知ダービー」

　プロバスケットボールＢ１の第７節、三遠ネオフェニックス対ファイティングイーグルス名古屋戦が26日、豊橋市総合体育館であった。県内クラブ同士の「愛知ダービー」で、三遠は終盤に追い上げ及ばず73対87で敗れ、連勝は５で止まった。
　三遠は第１Ｑ（クオーター）から名古屋に３点シュート７本を決められるなど苦しい展開。40対70の30点差で迎えた最終の第４Ｑには佐々木隆成や山内盛久の３点シュートなど、33点をたたき出して追い上げたが及ばなかった。
　試合後、大野篤史ヘッドコーチは「思うようなプレーができなかった」と振り返った。
　27日も午後３時５分から名古屋戦がある。

「新城市デー」も

　この日は、今季最初の市町村デー「新城市デー」で３００人を招待した。長篠・設楽原の戦いを紹介するトリックアートのフォトスポットで観光地をＰＲしたほか、道の駅「もっくる新城」の名産品を販売。大勢が買い求めた。
　下江洋行市長は、市の営業部長の「のんすけ」と登場。「勝利を重ねてリーグ優勝目指してほしい」とエールを送った。
【安藤聡】