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フラワーロスの花を贈る 豊橋で當間さん

生徒に花束を手渡す當間さん㊨=いずれも市立くすのき特別支援学校で
生徒に花束を手渡す當間さん㊨=いずれも市立くすのき特別支援学校で
生徒たちとの記念撮影
生徒たちとの記念撮影

 タレントや歌手、エフエム豊橋パーソナリティーとしても活躍するモデルの當間ローズさん(29)が5日、豊橋市立くすのき特別支援学校を訪問。自身が力を入れる「薔薇色の人生プロジェクト」の一環でフラワーロスの花を生徒たちに贈った。
 5歳の時にブラジルから来日し、静岡県湖西市で生活した。現在は東京を拠点に芸能活動するとともに、国際交流やフラワーロスを使ったボランティア活動、多様性の大切さを伝えるための講演活動などにも励む。独学で長年、フラワーアレンジも手掛け、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」のフロントに大作を生けたこともある。
 外見や文化の違いで、いじめられた経験を持つ當間さん。きれいなのに規格外で捨てられてしまう花のことを知り、自分の境遇と重ね合わせたのがプロジェクト立ち上げのきっかけ。曲がっても折れても味があって格好良い花を輝ける場所に出し、子どもたちに笑顔を届けようという活動だ。学校を訪問するのは、湖西市の「浜名特別支援学校」に続いて2校目。
 4日からの人権週間に合わせ訪問。高等部産業科2~3年の15人に、キキョウなどフラワーロスの花束を手渡した。続いて自らの生い立ちを紹介し、以前は苦労した外見なども今では個性だと思っている話などを通し、多様性の大切さを訴えた。
 卒業後は社会に出る生徒らに向け、「自分らしくありのままに生きること、感謝すること、大事なことは言葉で相手に伝えること」などと助言。生徒たちから積極的に質問も受け付けた。
 「何かできることをと学校に来たが、逆に生徒たちから元気をもらった」と當間さん。今後は浜松市の学校への訪問を予定しているという。
【田中博子】

 タレントや歌手、エフエム豊橋パーソナリティーとしても活躍するモデルの當間ローズさん(29)が5日、豊橋市立くすのき特別支援学校を訪問。自身が力を入れる「薔薇色の人生プロジェクト」の一環でフラワーロスの花を生徒たちに贈った。
 5歳の時にブラジルから来日し、静岡県湖西市で生活した。現在は東京を拠点に芸能活動するとともに、国際交流やフラワーロスを使ったボランティア活動、多様性の大切さを伝えるための講演活動などにも励む。独学で長年、フラワーアレンジも手掛け、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」のフロントに大作を生けたこともある。
 外見や文化の違いで、いじめられた経験を持つ當間さん。きれいなのに規格外で捨てられてしまう花のことを知り、自分の境遇と重ね合わせたのがプロジェクト立ち上げのきっかけ。曲がっても折れても味があって格好良い花を輝ける場所に出し、子どもたちに笑顔を届けようという活動だ。学校を訪問するのは、湖西市の「浜名特別支援学校」に続いて2校目。
 4日からの人権週間に合わせ訪問。高等部産業科2~3年の15人に、キキョウなどフラワーロスの花束を手渡した。続いて自らの生い立ちを紹介し、以前は苦労した外見なども今では個性だと思っている話などを通し、多様性の大切さを訴えた。
 卒業後は社会に出る生徒らに向け、「自分らしくありのままに生きること、感謝すること、大事なことは言葉で相手に伝えること」などと助言。生徒たちから積極的に質問も受け付けた。
 「何かできることをと学校に来たが、逆に生徒たちから元気をもらった」と當間さん。今後は浜松市の学校への訪問を予定しているという。
【田中博子】

生徒に花束を手渡す當間さん㊨=いずれも市立くすのき特別支援学校で
生徒に花束を手渡す當間さん㊨=いずれも市立くすのき特別支援学校で
生徒たちとの記念撮影
生徒たちとの記念撮影

カテゴリー:社会・経済

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