田原市スポーツ協会が50周年記念式典

　田原市スポーツ協会の50周年記念式典が17日、田原文化会館であった。
　岡田達也会長は式典のあいさつで市や加盟団体の関係者に感謝し「これまで以上に市民の健康や技術力の向上に努める。市を活気あふれるスポーツの街にしていく」と話した。
　スポーツ振興の功労者40人への感謝状贈呈もあった。代表して市スポーツ少年団の高崎吉郎さんがあいさつ。スポーツと人づくり、まちづくりには密接な関係があるとして「この誇りを糧にスポーツの振興に努めたい」と語った。
　来賓の山下政良市長は協会と功労者を祝福して「幅広いスポーツの選手を応援し、街を盛り上げていくのはすばらしいこと」と敬意を表した。山本浩史県議や東三河のほかの４市のスポーツ協会関係者も出席した。
　式典終了後、市出身でふるさと大使のプロ野球ヤクルトの小川泰弘さんへの再委嘱式があり、山下市長は小川さんに委嘱状や盾、市章入り記念グローブを贈った。小川さんは「自分らしく輝き、子どもたちに夢を与え、市の良いところを伝えていきたい」と大使の抱負を述べた。
　小川さんを囲んでのトークイベントもあった。【岸侑輝】