桜丘高バスケ部が5年連続9回目の全国大会出場

　私立桜丘高校バスケットボール部は、23日から都内で始まる「第75回全国高校バスケットボール選手権」に出場する。20日、顧問の水越悠太さんと主将の中村凌大さん（３年）、ラワル・ソレイマンさん（３年）が豊橋市役所で浅井由崇市長に報告した。
　予選の県大会を準優勝し、５年連続９回目の出場を決めた。過去最高成績は３位だった。中村さんは応援してくれるすべての人に感謝したいと話し「チーム一丸で戦っていきたい」と意気込んだ。ナイジェリアからの留学生ラワルさんも「ベスト８を目指して頑張ります」と語った。
　浅井市長は夢中になれるすばらしいスポーツや、一緒にプレーする仲間と出会えたことが幸せだとして「今年こそ期待している。当日全員がベストの状態に持っていくことは難しいと思うが、体と心、全て出し切って頑張ってほしい」と激励した。
　初戦は24日。
【岸侑輝】