年末のごみ出しは早めに 混雑緩和に協力を

　いよいよ大掃除がピークを迎えた。新型コロナウイルス禍で３度目の年末だ。コロナ禍で在宅時間が増え、各世帯ともごみが増加している。豊橋市資源化センターなど各市のごみ処理施設は、混雑緩和のため、早めのごみ出しを呼びかけている。感染症対策で「密」を避けるためにも、理解と協力が必要だ。
　豊橋市は30日まで一般家庭ごみを受け入れる。また通常通りにごみを収集する。
　30日はセンターの渋滞緩和のため、東部環境センターと西部環境センターの２カ所で臨時の持ち込み場所を開設する。担当者によると、26日から混雑が始まっており、少量のごみなら近隣のごみステーションの利用を呼び掛けている。また、市ホームページで持ち込み場所の日程を公表している。
　豊川市の粗大ごみ受付センターへの直接持ち込みは30日午後４時半まで。燃えるごみについては29、30の両日に臨時収集日を設ける。
　蒲郡市は、29日午後４時頃まで受け入れる。だが、同日午前中の搬入で混雑した場合、午前11時半に終了する場合がある。クリーンセンターは市の配信メールなどで、事前にごみの分別をしたうえで、時間に余裕をもって来てほしいと促している。
　田原市は、一般ごみを受け入れる田原リサイクルセンター炭生館が30日正午まで稼働する。資源ごみ、粗大ごみなどを受け入れる赤羽根環境センター、渥美資源化センター、田原市東部資源化センターは30日午後４時半までの対応となっている。
　新城市は、28日で持ち込みごみの受け入れを終了した。
【取材班】