豊橋市二川宿本陣資料館で「春の七草展 人日の節句」
豊橋市の二川宿本陣資料館で「春の七草展 人日(じんじつ)の節句」が開かれている。9日まで。
五節句の一つで、邪気や災いを払うとされる「七草粥」を食べる日として知られる1月7日の「人日の節句」に合わせた新春恒例の行事。本陣板の間には金屏風を置き、春の七草「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな(かぶ)」「すずしろ(だいこん)」を寄せ植えや鉢植えで紹介している。横には立派な破魔矢や人形なども飾った。
本陣内では、恒例の関連イベントとして地元ちりめん作家の豊田恵子さんと生徒らによる正月飾りも展示している。だるまややっこ凧(だこ)、しし頭、花など正月らしい飾りや縁起物を結わえたつるし飾りをはじめ、七草や羽子板などの作品が華やかに並んだ。豪華な振り袖を背に並べた鏡餅やえびなどの作品も楽しめる。
入館料は一般400円、小中高生と市内在住の70歳以上は100円(「ほの国こどもパスポート」利用の小中学生は無料)。
【田中博子】
豊橋市の二川宿本陣資料館で「春の七草展 人日(じんじつ)の節句」が開かれている。9日まで。
五節句の一つで、邪気や災いを払うとされる「七草粥」を食べる日として知られる1月7日の「人日の節句」に合わせた新春恒例の行事。本陣板の間には金屏風を置き、春の七草「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな(かぶ)」「すずしろ(だいこん)」を寄せ植えや鉢植えで紹介している。横には立派な破魔矢や人形なども飾った。
本陣内では、恒例の関連イベントとして地元ちりめん作家の豊田恵子さんと生徒らによる正月飾りも展示している。だるまややっこ凧(だこ)、しし頭、花など正月らしい飾りや縁起物を結わえたつるし飾りをはじめ、七草や羽子板などの作品が華やかに並んだ。豪華な振り袖を背に並べた鏡餅やえびなどの作品も楽しめる。
入館料は一般400円、小中高生と市内在住の70歳以上は100円(「ほの国こどもパスポート」利用の小中学生は無料)。
【田中博子】