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豊川市が日本アグネスと避難者感染症対策の協定

協定書を持つ佐々木社長㊧と竹本市長=豊川市役所で
協定書を持つ佐々木社長㊧と竹本市長=豊川市役所で

 総合青山病院などを運営する「宝美会」のグループ企業「日本アグネス」(豊川市小坂井町)と豊川市は16日、災害時に感染症対策物資の調達に関する協定を結んだ。市が感染症対策で協定を結ぶのは初めて。
 大地震や風水害が発生した場合、避難所での感染症対策が重要になっている。避難者の安全を確保するため、同社が不織布マスク、プラスチック手袋、ガウンなどを提供する。
 締結式が市役所であり、同社の佐々木康好社長が「避難所が開設された際は、スピーディーに物品を提供します。グループには総合青山病院、豊川青山病院があり、将来は医療体制も含めて強力な連携を作っていきたい」と述べた。竹本幸夫市長は「南海トラフ地震が発生する可能性は40年以内に90%と非常に高い。水害はいつ起きてもおかしくない。感染症対策の物品提供は心強い」と感謝した。
 同社はグループ内で医療物品の調達などをしている。今後は豊橋市、蒲郡市とも同様の協定を結び、地域貢献する。
【竹下貴信】

 総合青山病院などを運営する「宝美会」のグループ企業「日本アグネス」(豊川市小坂井町)と豊川市は16日、災害時に感染症対策物資の調達に関する協定を結んだ。市が感染症対策で協定を結ぶのは初めて。
 大地震や風水害が発生した場合、避難所での感染症対策が重要になっている。避難者の安全を確保するため、同社が不織布マスク、プラスチック手袋、ガウンなどを提供する。
 締結式が市役所であり、同社の佐々木康好社長が「避難所が開設された際は、スピーディーに物品を提供します。グループには総合青山病院、豊川青山病院があり、将来は医療体制も含めて強力な連携を作っていきたい」と述べた。竹本幸夫市長は「南海トラフ地震が発生する可能性は40年以内に90%と非常に高い。水害はいつ起きてもおかしくない。感染症対策の物品提供は心強い」と感謝した。
 同社はグループ内で医療物品の調達などをしている。今後は豊橋市、蒲郡市とも同様の協定を結び、地域貢献する。
【竹下貴信】

協定書を持つ佐々木社長㊧と竹本市長=豊川市役所で
協定書を持つ佐々木社長㊧と竹本市長=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済

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