文字の大きさ

豊橋のんほいパークで展示会「手話で楽しむ植物園」

動物や植物の手話ポスター展=豊橋総合動植物公園で
動物や植物の手話ポスター展=豊橋総合動植物公園で
河邉さんから説明を受ける参加者
河邉さんから説明を受ける参加者

 3月3日の「耳の日」に合わせ、豊橋手話ネットワークは豊橋総合動植物公園内「イベントのへや」で、展示会「手話で楽しむ植物園」を開いている。12日まで。
 豊橋市聴覚障害者協会をはじめ、豊橋手話通訳学習者の会、愛知県手話通訳問題研究会東三河班豊橋、県手話通訳士協会豊橋、市内手話サークルが連携するネットワーク。「手話」の普及活動や聴覚障害者の福祉向上に取り組んでいる。
 ポスターは「来園者に手話に触れる機会を」と企画した。新型コロナウイルス禍でイベントが開けない中、「何かしよう」とポスターと動画作成の準備を進めてきた。
 まず「動物の手話」31種、続いて「植物の手話」を30種作った。トラ、ワニ、フクロウ、菊、ユリ、ヒマワリなど動物や植物の名称、季節などの単語を手話で表す動画を撮影。手話のイラストとともに、その動画が見られるQRコードを載せたポスターを完成させた。すべて豊障連のホームページで閲覧、印刷できる。
 展示を記念して初日の2月28日、豊橋みどりの協会の協力で、聴覚障害者らを対象に「樹木医さんとお散歩しよう」を開いた。10人が参加し、樹木医の河邉誠さんを講師に、手話通訳士とともに温室内を見学した。河邉さんは資料と大きめのフリップを用意、サボテンや熱帯の植物などについて丁寧に説明した。参加者はガイドを受けるのは初めてとあって興味津々。積極的に質問していた。
 動物の手話ポスターは、園内の各動物のおりの近くに展示してもらう予定という。ネットワークの本田栄子さん(手話通訳士)は「イベントや遊びなど、いろいろな形で活用してもらい、手話を楽しく身近に感じる一助にしてほしい」と話していた。期間中の4~5日、11~12日は「指文字缶バッジ作り」(材料費のみ必要)の体験会もある。
【田中博子】

 3月3日の「耳の日」に合わせ、豊橋手話ネットワークは豊橋総合動植物公園内「イベントのへや」で、展示会「手話で楽しむ植物園」を開いている。12日まで。
 豊橋市聴覚障害者協会をはじめ、豊橋手話通訳学習者の会、愛知県手話通訳問題研究会東三河班豊橋、県手話通訳士協会豊橋、市内手話サークルが連携するネットワーク。「手話」の普及活動や聴覚障害者の福祉向上に取り組んでいる。
 ポスターは「来園者に手話に触れる機会を」と企画した。新型コロナウイルス禍でイベントが開けない中、「何かしよう」とポスターと動画作成の準備を進めてきた。
 まず「動物の手話」31種、続いて「植物の手話」を30種作った。トラ、ワニ、フクロウ、菊、ユリ、ヒマワリなど動物や植物の名称、季節などの単語を手話で表す動画を撮影。手話のイラストとともに、その動画が見られるQRコードを載せたポスターを完成させた。すべて豊障連のホームページで閲覧、印刷できる。
 展示を記念して初日の2月28日、豊橋みどりの協会の協力で、聴覚障害者らを対象に「樹木医さんとお散歩しよう」を開いた。10人が参加し、樹木医の河邉誠さんを講師に、手話通訳士とともに温室内を見学した。河邉さんは資料と大きめのフリップを用意、サボテンや熱帯の植物などについて丁寧に説明した。参加者はガイドを受けるのは初めてとあって興味津々。積極的に質問していた。
 動物の手話ポスターは、園内の各動物のおりの近くに展示してもらう予定という。ネットワークの本田栄子さん(手話通訳士)は「イベントや遊びなど、いろいろな形で活用してもらい、手話を楽しく身近に感じる一助にしてほしい」と話していた。期間中の4~5日、11~12日は「指文字缶バッジ作り」(材料費のみ必要)の体験会もある。
【田中博子】

動物や植物の手話ポスター展=豊橋総合動植物公園で
動物や植物の手話ポスター展=豊橋総合動植物公園で
河邉さんから説明を受ける参加者
河邉さんから説明を受ける参加者

カテゴリー:社会・経済 / イベント

 PR

PR