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うるち米・ミネアサヒが「特A」

特Aラベルが貼られたミネアサヒ
特Aラベルが貼られたミネアサヒ
ミネアサヒの収穫=新城市作手高里(2021年9月)
ミネアサヒの収穫=新城市作手高里(2021年9月)
道の駅「つくで手作り村」の定食メニュー
道の駅「つくで手作り村」の定食メニュー

 東西三河中山間部で生産されるうるち米「ミネアサヒ」が、日本穀物検定協会の2022年産米食味ランキングで最高位の「特A」を獲得した。20年産に続いて2度目。新城市作手地区で営農指導するJA愛知東は「返り咲けてうれしい」と喜んだ。
 ミネアサヒは「関東79号」と「喜峰(きほう)」をかけあわせ、1980年に品種登録。小粒で、粘りと歯ごたえがあるほか、冷めてもおいしいのが特長だ。県内では豊田市、岡崎市を含めた三河山間部の約1500㌶で栽培し、うちJA愛知東(新城市、北設楽郡)管内の栽培面積は425㌶で、今年度は2141㌧を生産している。
 ランキングは71年から開始。複数産地の「コシヒカリ」のブレンド米を標準とし、外観や香り、味、粘りなど6項目で評価。産地銘柄ごと「特A」から「B'」までの5段階で格付けする。「ミネアサヒ」は毎年エントリーし、近年は20年が「特A」、21年が「A」だった。
 新城市作手地区では250㌶で生産する。降雨量が多いことから生育管理が大変という。同農協作手営農センターの村松重俊課長は、「一発屋と言われないよう、生産者と関係者が一体となって活動してきた結果です」と話した。
 農協では「特A」とプリントされた金色のラベルを米袋に貼った。東三河では新城市内はAコープ作手店、同しんしろ店、グリーンセンターしんしろ、こんたく長篠、蒲郡市はJAグリーンセンター蒲郡で販売している。
【安藤聡】

 東西三河中山間部で生産されるうるち米「ミネアサヒ」が、日本穀物検定協会の2022年産米食味ランキングで最高位の「特A」を獲得した。20年産に続いて2度目。新城市作手地区で営農指導するJA愛知東は「返り咲けてうれしい」と喜んだ。
 ミネアサヒは「関東79号」と「喜峰(きほう)」をかけあわせ、1980年に品種登録。小粒で、粘りと歯ごたえがあるほか、冷めてもおいしいのが特長だ。県内では豊田市、岡崎市を含めた三河山間部の約1500㌶で栽培し、うちJA愛知東(新城市、北設楽郡)管内の栽培面積は425㌶で、今年度は2141㌧を生産している。
 ランキングは71年から開始。複数産地の「コシヒカリ」のブレンド米を標準とし、外観や香り、味、粘りなど6項目で評価。産地銘柄ごと「特A」から「B'」までの5段階で格付けする。「ミネアサヒ」は毎年エントリーし、近年は20年が「特A」、21年が「A」だった。
 新城市作手地区では250㌶で生産する。降雨量が多いことから生育管理が大変という。同農協作手営農センターの村松重俊課長は、「一発屋と言われないよう、生産者と関係者が一体となって活動してきた結果です」と話した。
 農協では「特A」とプリントされた金色のラベルを米袋に貼った。東三河では新城市内はAコープ作手店、同しんしろ店、グリーンセンターしんしろ、こんたく長篠、蒲郡市はJAグリーンセンター蒲郡で販売している。
【安藤聡】

特Aラベルが貼られたミネアサヒ
特Aラベルが貼られたミネアサヒ
ミネアサヒの収穫=新城市作手高里(2021年9月)
ミネアサヒの収穫=新城市作手高里(2021年9月)
道の駅「つくで手作り村」の定食メニュー
道の駅「つくで手作り村」の定食メニュー

カテゴリー:社会・経済

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