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豊橋・吉田城鉄櫓に桜のつるし飾り

つるし飾りを発表した豊田さん=吉田城鉄櫓で
つるし飾りを発表した豊田さん=吉田城鉄櫓で

 豊橋公園内の吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)で、地元ちりめん細工作家の豊田恵子さんと教室生による展示「春うらら」が開かれている。今年で3回目。園内の桜の見頃に先立ち、城内で華やかな桜のつるし飾りが楽しめる。4月9日まで。
 「吉田城春まつり~徳川家康と酒井忠次」(春まつり実行委員会主催)の一環。豊田さんと生徒計28人が新作、未発表作を含むつるし飾り約180点を用意した。
 3階には大小の桜をデザインしたつるし飾りを展示。濃淡ピンクの花が白壁に映える。2階には旧暦のひな祭りにちなみ、女児の縁起物やおひなさまのつるしなどを並べた、また、春まつりのテーマ「徳川家康と酒井忠次」に合わせ、ちりめんで作った甲冑(かっちゅう)やかぶと、家紋をあしらったコーナーも設けた。
 「多くの人に見ていただき、生徒たちも喜んでいる。日が落ちて壁にできるつるしの影もきれいです」と豊田さんは話す。

 春まつりでは、「吉田城なぞときラリー」(25~26日、4月1~2日)、「吉田城ピッタリチャレンジ!」(同)、「第3回吉田城検定」(26日)など週末に多彩なイベントを開く。いずれも時間は午前10時から午後3時。
 また、今年から新たに「春のイースターイベント」として、25日からイースターのシンボル「卵」を使ったフォトスポットを設けるほか、4月2日までの土、日曜にイースターエッグを作る「エッグペイント」(先着50人)も企画している。
【田中博子】

 豊橋公園内の吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)で、地元ちりめん細工作家の豊田恵子さんと教室生による展示「春うらら」が開かれている。今年で3回目。園内の桜の見頃に先立ち、城内で華やかな桜のつるし飾りが楽しめる。4月9日まで。
 「吉田城春まつり~徳川家康と酒井忠次」(春まつり実行委員会主催)の一環。豊田さんと生徒計28人が新作、未発表作を含むつるし飾り約180点を用意した。
 3階には大小の桜をデザインしたつるし飾りを展示。濃淡ピンクの花が白壁に映える。2階には旧暦のひな祭りにちなみ、女児の縁起物やおひなさまのつるしなどを並べた、また、春まつりのテーマ「徳川家康と酒井忠次」に合わせ、ちりめんで作った甲冑(かっちゅう)やかぶと、家紋をあしらったコーナーも設けた。
 「多くの人に見ていただき、生徒たちも喜んでいる。日が落ちて壁にできるつるしの影もきれいです」と豊田さんは話す。

 春まつりでは、「吉田城なぞときラリー」(25~26日、4月1~2日)、「吉田城ピッタリチャレンジ!」(同)、「第3回吉田城検定」(26日)など週末に多彩なイベントを開く。いずれも時間は午前10時から午後3時。
 また、今年から新たに「春のイースターイベント」として、25日からイースターのシンボル「卵」を使ったフォトスポットを設けるほか、4月2日までの土、日曜にイースターエッグを作る「エッグペイント」(先着50人)も企画している。
【田中博子】

つるし飾りを発表した豊田さん=吉田城鉄櫓で
つるし飾りを発表した豊田さん=吉田城鉄櫓で

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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