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本社で林副知事が離任あいさつ

堀内社長と懇談する林副知事=東愛知新聞社で
堀内社長と懇談する林副知事=東愛知新聞社で

 東三河県庁本部長の林全宏副知事が27日、離任のあいさつで東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と懇談した。4月からは江口幸雄総務局長(31日に退職)が担当副知事として着任する。
 林氏は蒲郡市生まれで県立豊橋南高校に通った生粋の「東三河人」。6代目の東三河担当副知事だったが、地元出身者は初めてだった。「通常は2年なのに、1年で交代になって驚いた」と話した。
 最初に話題にしたのが「関係人口増」と移住定住の促進だった。東三河8市町村が都内での移住定住セミナーに参加、首長らも「ふるさと回帰支援センター」を訪ね、他地域の人口増への取り組みを目の当たりにしてきたという。また今月になって「彩り、よりどり東三河」というワンストップ型のポータルサイトもできた。
 一方、スポーツでは世界ラリー選手権の再開、6月開催の「アイアンマン70・3東三河ジャパンin渥美半島」など、当地に足を運んでもらうイベントが続くことに期待した。「アイアンマンは今後はフルで、浜松や奥三河も巻き込んだレースになれば」と述べた。
 インフラ面では国道23号バイパスの2024年度全通の決定、設楽ダムの本体工事を前に川の流れをトンネルを使って迂回(うかい)させる「転流式」(2月)などを振り返った。
 4月からは防災安全局、建設局、都市・交通局、建築局、スポーツ局が事務分担。「東三河のことを心にとめて職務に励みます」と語った。
【山田一晶】

 東三河県庁本部長の林全宏副知事が27日、離任のあいさつで東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と懇談した。4月からは江口幸雄総務局長(31日に退職)が担当副知事として着任する。
 林氏は蒲郡市生まれで県立豊橋南高校に通った生粋の「東三河人」。6代目の東三河担当副知事だったが、地元出身者は初めてだった。「通常は2年なのに、1年で交代になって驚いた」と話した。
 最初に話題にしたのが「関係人口増」と移住定住の促進だった。東三河8市町村が都内での移住定住セミナーに参加、首長らも「ふるさと回帰支援センター」を訪ね、他地域の人口増への取り組みを目の当たりにしてきたという。また今月になって「彩り、よりどり東三河」というワンストップ型のポータルサイトもできた。
 一方、スポーツでは世界ラリー選手権の再開、6月開催の「アイアンマン70・3東三河ジャパンin渥美半島」など、当地に足を運んでもらうイベントが続くことに期待した。「アイアンマンは今後はフルで、浜松や奥三河も巻き込んだレースになれば」と述べた。
 インフラ面では国道23号バイパスの2024年度全通の決定、設楽ダムの本体工事を前に川の流れをトンネルを使って迂回(うかい)させる「転流式」(2月)などを振り返った。
 4月からは防災安全局、建設局、都市・交通局、建築局、スポーツ局が事務分担。「東三河のことを心にとめて職務に励みます」と語った。
【山田一晶】

堀内社長と懇談する林副知事=東愛知新聞社で
堀内社長と懇談する林副知事=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

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