文字の大きさ

チームゴーヤーアクアヴィータ10周年で上田選手が講演

成長を原動力にした競技人生を振り返る上田選手=ホテルアークリッシュ豊橋で
成長を原動力にした競技人生を振り返る上田選手=ホテルアークリッシュ豊橋で

 豊橋市のトライアスロンスクール「チームゴーヤーアクアヴィータ」は1日、「ホテルアークリッシュ豊橋」にトライアスロン元日本代表の上田藍選手(39)=稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ=を迎え、開校10周年の記念講演会とトークショーを開いた。
 上田選手は競泳と陸上歴を生かし、京都府立洛北高校時代にトライアスロンを始めた。卒業後は第一人者の山根英紀氏に師事し、2008年北京から3大会連続五輪出場などと活躍、現在は長距離の「アイアンマンレース」に転向した。
 講演は「向上心に限界はない」と題し、プロ選手として大切にする「勝負」「サポート」「日本代表」「感謝」の四つの言葉を紹介した。
 競技の認知度を高めようと勝負にこだわり、支えとなる家族や周囲にいい結果を知らせる。日本代表やメダル獲得を周囲に宣言するなど、すべて自身の成長につなげてきたという上田選手。
 トレーナーの助言で始めた「感謝ノート」は練習や大会の気付き、大会で勝ったイメージも書き込んだという。モチベーション管理について「大目標とともに、短期の低い目標も成長を実感するには大切。心技体を熟知すればつらい時も『ここが成長点』と前向きになれる」と助言した。
 「チームゴーヤー」は「アクアヴィータプール&スパ」を運営する「豊倉サービス」が地域貢献事業で開校した。受講生は約70人。
【加藤広宣】

 豊橋市のトライアスロンスクール「チームゴーヤーアクアヴィータ」は1日、「ホテルアークリッシュ豊橋」にトライアスロン元日本代表の上田藍選手(39)=稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ=を迎え、開校10周年の記念講演会とトークショーを開いた。
 上田選手は競泳と陸上歴を生かし、京都府立洛北高校時代にトライアスロンを始めた。卒業後は第一人者の山根英紀氏に師事し、2008年北京から3大会連続五輪出場などと活躍、現在は長距離の「アイアンマンレース」に転向した。
 講演は「向上心に限界はない」と題し、プロ選手として大切にする「勝負」「サポート」「日本代表」「感謝」の四つの言葉を紹介した。
 競技の認知度を高めようと勝負にこだわり、支えとなる家族や周囲にいい結果を知らせる。日本代表やメダル獲得を周囲に宣言するなど、すべて自身の成長につなげてきたという上田選手。
 トレーナーの助言で始めた「感謝ノート」は練習や大会の気付き、大会で勝ったイメージも書き込んだという。モチベーション管理について「大目標とともに、短期の低い目標も成長を実感するには大切。心技体を熟知すればつらい時も『ここが成長点』と前向きになれる」と助言した。
 「チームゴーヤー」は「アクアヴィータプール&スパ」を運営する「豊倉サービス」が地域貢献事業で開校した。受講生は約70人。
【加藤広宣】

成長を原動力にした競技人生を振り返る上田選手=ホテルアークリッシュ豊橋で
成長を原動力にした競技人生を振り返る上田選手=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

 PR

PR