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三河担当副知事就任の江口さん来社

東三河のこれからを語る江口さん=東愛知新聞社で
東三河のこれからを語る江口さん=東愛知新聞社で

三遠南信の中核・豊橋に期待

 1日付で東三河担当副知事に就任した江口幸雄さん(58)が6日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と意見交換した。
 扶桑町出身で中央大学法学部卒。1988年入庁、財政課主幹、総務課長、総務部長、議会事務局長などを経て2022年から総務局長。
 妻の実家が豊橋市内にあるといい、当地の地理に明るいことを披露した江口さん。堀内社長が市職員だった30年前に知り合った。
 当時は豊橋総合動植物公園や新市庁舎の整備、豊橋駅の再開発など大型事業が目白押しだった時期。財源の確保などで協力を求める市に県が応え、一体となって事業を進めていった頃を懐かしんだ。
 また江口さんは、愛知大学卒業生が多く県職員になっていることなどにも触れ、さまざまな連携を続けていると指摘。「もう少しやりたい」などとさらなる交流に意欲を見せた。
 その上で「愛知県の東部、というより三遠南信地域があり、豊橋市はその中核であるべきだ。隣接する静岡県湖西市も巻き込んで発展していってほしい」と期待を示した。
 一方で、堀内社長は豊橋市などのPRがうまくないことに言及し「土地柄か、ガツガツしないところが難点。郷土紙として地域の魅力を広く発信したい」と申し出た。
【山田一晶】

三遠南信の中核・豊橋に期待

 1日付で東三河担当副知事に就任した江口幸雄さん(58)が6日、東愛知新聞社を訪れ、堀内一孝社長と意見交換した。
 扶桑町出身で中央大学法学部卒。1988年入庁、財政課主幹、総務課長、総務部長、議会事務局長などを経て2022年から総務局長。
 妻の実家が豊橋市内にあるといい、当地の地理に明るいことを披露した江口さん。堀内社長が市職員だった30年前に知り合った。
 当時は豊橋総合動植物公園や新市庁舎の整備、豊橋駅の再開発など大型事業が目白押しだった時期。財源の確保などで協力を求める市に県が応え、一体となって事業を進めていった頃を懐かしんだ。
 また江口さんは、愛知大学卒業生が多く県職員になっていることなどにも触れ、さまざまな連携を続けていると指摘。「もう少しやりたい」などとさらなる交流に意欲を見せた。
 その上で「愛知県の東部、というより三遠南信地域があり、豊橋市はその中核であるべきだ。隣接する静岡県湖西市も巻き込んで発展していってほしい」と期待を示した。
 一方で、堀内社長は豊橋市などのPRがうまくないことに言及し「土地柄か、ガツガツしないところが難点。郷土紙として地域の魅力を広く発信したい」と申し出た。
【山田一晶】

東三河のこれからを語る江口さん=東愛知新聞社で
東三河のこれからを語る江口さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:政治・行政

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