イオンモール豊川で「あいちフェア」

　豊川市白鳥町の大型商業施設「イオンモール豊川」で22日、県内産の農畜産物を販売する「あいちフェア」が始まった。23日まで。
　三河地区は県内でも農畜産物の生産が盛んで、全国有数の規模を誇る。地元の食材の魅力を発信しようと、ＪＡあいち経済連の協力で、モール内にあるイオンスタイル新豊川店が開催した。
　県で開発し今年２月から販売中のイチゴ「愛きらり」をはじめ、生野菜のようにサラダにして食べられる奥三河産のホウレンソウ、もちもちの食感と甘みのある米「愛ひとつぶ」、ジューシーな肉質の「みかわ牛」などが店頭に並んだ。またイチゴ、米、肉の試食もあったほか、コラボメニューとして「みかわ牛の焼肉丼」のレシピを紹介した。
　店では県内産の販売に力を入れており、出荷量が多いこの時期は生鮮食品の30～35％を占めるという。
　経済連の各担当者は「地元のおいしい食材を味わってください」とＰＲ。店長の松谷誠吾さんは「愛知の生鮮食品は今が旬」と話していた。
【竹下貴信】