ドラゴンズ東三河後援会が会員募集

　中日ドラゴンズの地域応援組織「中日ドラゴンズ東三河後援会」は会員を募集している。豊橋市民球場で16日に開く対阪神戦で、会場の一角にＰＲのためのテントブースを設ける。
　発足35年で最盛期は５００人の会員がいたが、約10年前まで一時は募集はせず活動を縮小していた。昨季は以前から交流がある立浪和義監督が就任、新型コロナウイルスの制限も緩和された今季から、本格的な募集に乗り出した。
　東三河での試合や日本シリーズなどの観戦チケット、グッズ販売などを支援する。春季キヤンプの激励や少年野球教室などを通じたファン拡大にも取り組む。コロナ以前は立浪氏を囲むパーティーもあり、今季オフは再開したいという。
　法人のほか、高校生以上の一般、小中学生のジュニアがある。入会金（翌年以降は年会費）は法人１万円、一般８０００円、ジュニア３０００円。16日午後２時からブースを設け、申し込みと入会金支払いができる。
　向島宏典幹事長は「立浪新体制も２年目。コロナの制限もなくなった今こそ、豊橋や東三河から再び盛り上げたい」と入会を呼び掛ける。
　申し込み、問い合わせは向島さん（０９０・３３０１・７５９４）へ。
【加藤広宣】