豊川市制施行80周年に合わせ「市勢要覧」

　豊川市は、市制施行80周年に合わせて「市勢要覧」を作った。四季折々の風景や伝統の祭礼、これからの施策などを紹介する。
　Ａ４判40㌻の３章で構成。１章の「魅力あふれるまち　とよかわ」では、佐奈川堤の桜と菜の花、宮路山の紅葉、豊川稲荷の初詣、砥鹿神社例大祭などの祭り、豊川の産業などを紹介する。
　２章の「光・緑・人　輝くとよかわ」では、安全安心、住みよい、スポーツで活気など、豊川のまちづくりを伝える。３章の「とよかわのあれこれ」では、80周年のスペシャルトークとして、とよかわ広報大使の渡辺いっけいさんと小林拓一郎さんが豊川の魅力などについて語る対談、市の歴史を掲載した。
　市民配布用のダイジェスト版（Ａ４判、16㌻）は、本書の内容をコンパクトにまとめた。
　竹本幸夫市長は「これまでの歩みを感じながら、未来に向かう新たな豊川市を応援してほしい」とメッセージを送る。
　市勢要覧は市制施行の周年などに定期的に作る。６月５日から市役所、各支所、プリオ窓口センターでダイジェスト版を無料で配る。市ホームページで本書の閲覧ができる。問い合わせは秘書課（０５３３・89・２１２１）へ。
【竹下貴信】