県が「山里アントレワーク実践者」8人選定
県は、今年度「あいちの山里アントレワーク実践者」8人を選んだ。新城市、東栄町、豊根村での事業が選ばれている。
三河山間地域の活性化を図るため2016年度に始まった。「三河の山里サポートデスク事業」として、地域に拠点を置いて起業などに挑戦する実践者を選ぶ。
7年間で63人の実践者を支援、約9割に当たる56人が現在も同地域を拠点に活動する。過疎化の進む地区の新たな事業や担い手づくり、育成につながっている。
今年度は13人の応募があった。審査の結果、優れた起業プランを持つ8人が選ばれた。
支援期間は来年3月31日まで。期間中は「三河山里サポートデスク」の運営スタッフとして雇用される。月20万円(手取り14万円)を支給し、終了時に事業支援金として40万円(手取り29万円)を支給する。地元市町村や関係団体、専門家などと連携して起業プランの実現に向け、資金、経営、技術の各面から強力に支援していく。
今年度の実践者は次の皆さん。(敬称略)
▽青木彩乃(東栄町)神秘的な森を生かした商品ブランドの立ち上げ
▽池野恵理(豊田市藤岡地区)自宅分娩取り扱い助産院の開業
▽伊藤奈穂子(東栄町)自然体験活動を基軸にした認可外保育施設「森のようちえん」の開園
▽坂井うらら(豊田市下山地区)ダウン症の人を対象としたアップサイクルブランドの立ち上げ
▽清水朝子(岡崎市額田地区)福祉タクシーを基盤とした地域の生活支援サービスの運営
▽星野智美(岡崎市額田地区)体験型ヒーリングカフェ&ギャラリー&ワークスペースの開業
▽村松久暢(豊根村)自然を生かしたキャンプ場やライブハウスなどの運営
▽山本利沙(新城市)地域の観光収益増を目的とした商品開発と販売
(後藤康之)
県は、今年度「あいちの山里アントレワーク実践者」8人を選んだ。新城市、東栄町、豊根村での事業が選ばれている。
三河山間地域の活性化を図るため2016年度に始まった。「三河の山里サポートデスク事業」として、地域に拠点を置いて起業などに挑戦する実践者を選ぶ。
7年間で63人の実践者を支援、約9割に当たる56人が現在も同地域を拠点に活動する。過疎化の進む地区の新たな事業や担い手づくり、育成につながっている。
今年度は13人の応募があった。審査の結果、優れた起業プランを持つ8人が選ばれた。
支援期間は来年3月31日まで。期間中は「三河山里サポートデスク」の運営スタッフとして雇用される。月20万円(手取り14万円)を支給し、終了時に事業支援金として40万円(手取り29万円)を支給する。地元市町村や関係団体、専門家などと連携して起業プランの実現に向け、資金、経営、技術の各面から強力に支援していく。
今年度の実践者は次の皆さん。(敬称略)
▽青木彩乃(東栄町)神秘的な森を生かした商品ブランドの立ち上げ
▽池野恵理(豊田市藤岡地区)自宅分娩取り扱い助産院の開業
▽伊藤奈穂子(東栄町)自然体験活動を基軸にした認可外保育施設「森のようちえん」の開園
▽坂井うらら(豊田市下山地区)ダウン症の人を対象としたアップサイクルブランドの立ち上げ
▽清水朝子(岡崎市額田地区)福祉タクシーを基盤とした地域の生活支援サービスの運営
▽星野智美(岡崎市額田地区)体験型ヒーリングカフェ&ギャラリー&ワークスペースの開業
▽村松久暢(豊根村)自然を生かしたキャンプ場やライブハウスなどの運営
▽山本利沙(新城市)地域の観光収益増を目的とした商品開発と販売
(後藤康之)