豊橋で朝倉川育水フォーラム総会

　豊橋市内を流れる朝倉川で活動する特定非営利活動法人朝倉川育水フォーラム（高橋豊彦理事長）の総会が17日、豊橋市民センター「カリオンビル」で開かれた。今年度の活動を決めたほか、募集した「朝倉川へのメッセージ」の入賞者を表彰した。
　今年度は、設立当初から実施する一斉清掃活動の５３０大会や河川調査、ホタル観察会、朝倉川探検などを継続。上流部にあるビオトープの維持、管理も引き続き取り組む。22年目に入り、会員の増強も目指す。高橋理事長は「新しいことはないが、継続は力なりで、一つ一つをさらに充実させていきたい」と述べた。
　「朝倉川へのメッセージ」には約４００点の応募があり、入賞した小中学生ら23人を表彰。最優秀賞には小学３年・山口隼汰君、中学２年・間瀬和奏さんが選ばれた。
　山口君の作品は、コイやザリガニなどの絵に「いろいろな生き物がいるよ。川をきれいにしてね」などと書かれ、間瀬さんの作品は光を放ちながら飛び交うホタルに「朝倉川笑顔が咲きますように」と書かれている。
　優秀賞は次の皆さん。
　優秀賞＝伊奈もも香、河合冴栄草、谷口こころ
（中村晋也）