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名古屋税関豊橋税関支署署長に就任の山口氏が本社で抱負

豊橋税関支署の佐藤えり佳監視官と山口支署長、大畑専務(右から)=東愛知新聞社で
豊橋税関支署の佐藤えり佳監視官と山口支署長、大畑専務(右から)=東愛知新聞社で

 今月、名古屋税関豊橋税関支署署長に就任した山口康浩氏が東愛知新聞本社を訪問し、大畑昇専務と懇談した。
 山口氏は「三河港は、バイオマス発電の利活用などで先頭を走り、新しい港の使い方をしているのかと驚きました。まずは現場へ行き、三河港を勉強していきたい」と抱負を語った。
 豊橋税関支署は、三河港全域を管轄し、三河港に入出港する外国貿易船の密輸取り締まりと、国際貨物の通関検査などをしている。
 山口氏は堺市出身の56歳。大阪税関で採用され、成田空港税関などを経て現在に至る。専門は、薬物の密輸事件などの犯則調査で、輸出入などを主とする業務は初めて。豊橋へは単身赴任だ。
 山口氏は「三河港は自動車輸入に関して30年連続1位。これに関してはやるべきことをしっかりやっていくが、バイオマス発電の拠点としての活用の仕方に驚いている。税関に求められる仕事は広がっていると捉え、勉強していきたい」と抱負を語った。
 趣味はだんじり祭り。毎週末、祭りの寄り合いに大阪に帰らなければいけないのが一つの悩みという。「豊橋は手筒花火があると聞いているので、大好きなお祭りを見てこの地域を知りたい」と述べた。
17日のみなとフェスへ出展
 17日には、三河港カモメリア周辺と神野ふ頭3号岸壁周辺で「豊橋みなとフェスティバル」が開かれる。豊橋税関支署も特設ブースを出しPRする。
【本紙客員編集委員・関健一郎】

 今月、名古屋税関豊橋税関支署署長に就任した山口康浩氏が東愛知新聞本社を訪問し、大畑昇専務と懇談した。
 山口氏は「三河港は、バイオマス発電の利活用などで先頭を走り、新しい港の使い方をしているのかと驚きました。まずは現場へ行き、三河港を勉強していきたい」と抱負を語った。
 豊橋税関支署は、三河港全域を管轄し、三河港に入出港する外国貿易船の密輸取り締まりと、国際貨物の通関検査などをしている。
 山口氏は堺市出身の56歳。大阪税関で採用され、成田空港税関などを経て現在に至る。専門は、薬物の密輸事件などの犯則調査で、輸出入などを主とする業務は初めて。豊橋へは単身赴任だ。
 山口氏は「三河港は自動車輸入に関して30年連続1位。これに関してはやるべきことをしっかりやっていくが、バイオマス発電の拠点としての活用の仕方に驚いている。税関に求められる仕事は広がっていると捉え、勉強していきたい」と抱負を語った。
 趣味はだんじり祭り。毎週末、祭りの寄り合いに大阪に帰らなければいけないのが一つの悩みという。「豊橋は手筒花火があると聞いているので、大好きなお祭りを見てこの地域を知りたい」と述べた。
17日のみなとフェスへ出展
 17日には、三河港カモメリア周辺と神野ふ頭3号岸壁周辺で「豊橋みなとフェスティバル」が開かれる。豊橋税関支署も特設ブースを出しPRする。
【本紙客員編集委員・関健一郎】

豊橋税関支署の佐藤えり佳監視官と山口支署長、大畑専務(右から)=東愛知新聞社で
豊橋税関支署の佐藤えり佳監視官と山口支署長、大畑専務(右から)=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

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