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マニフェスト自己評価で竹本豊川市長80点

マニフェストの自己評価をする竹本市長=豊川市役所で
マニフェストの自己評価をする竹本市長=豊川市役所で

 豊川市の竹本幸夫市長は20日、市長マニフェストの工程計画の自己評価を発表した。総合評価は80点とし、中でも八幡地区の商業施設誘致を含めたまちづくりの推進については「しっかりできた」と述べた。
 今年4月にイオンモール豊川がグランドオープンした。「道路整備などに15億円以上の予算を投じて準備してきた。懸念されていた渋滞や救急車の遅延もなく、新たな雇用も3000人生まれた」と述べた。
 一般会計の市債残高30億円の削減目標については、「2019年度は412億円だったが、22年度は381億円と31億円が削減した。次世代への負担を減らせた」とした。
 他にはシルバー人材センター事業の支援拡充をあげ、「500円で電球の交換などが依頼できる『ちょこっとサポート事業』の利用が順調に伸びている。センターで働く一人当たりの分配金も約30万円出せた」と着実に成果が出ていることを伝えた。
 マニフェストには、三つの基本理念、10の戦略、42の提案がある。2年前は68点、昨年は74点だったが、着実に実行されており、点数が上がった。
 10月の市長選で2期目を目指すことを表明しており、今後については「市庁舎の建て替えなど五つの大型事業があり、総額260億円がかかると見込まれる。基金を活用して将来世代への負担を少なくする」と意気込みを語った。
【竹下貴信】

 豊川市の竹本幸夫市長は20日、市長マニフェストの工程計画の自己評価を発表した。総合評価は80点とし、中でも八幡地区の商業施設誘致を含めたまちづくりの推進については「しっかりできた」と述べた。
 今年4月にイオンモール豊川がグランドオープンした。「道路整備などに15億円以上の予算を投じて準備してきた。懸念されていた渋滞や救急車の遅延もなく、新たな雇用も3000人生まれた」と述べた。
 一般会計の市債残高30億円の削減目標については、「2019年度は412億円だったが、22年度は381億円と31億円が削減した。次世代への負担を減らせた」とした。
 他にはシルバー人材センター事業の支援拡充をあげ、「500円で電球の交換などが依頼できる『ちょこっとサポート事業』の利用が順調に伸びている。センターで働く一人当たりの分配金も約30万円出せた」と着実に成果が出ていることを伝えた。
 マニフェストには、三つの基本理念、10の戦略、42の提案がある。2年前は68点、昨年は74点だったが、着実に実行されており、点数が上がった。
 10月の市長選で2期目を目指すことを表明しており、今後については「市庁舎の建て替えなど五つの大型事業があり、総額260億円がかかると見込まれる。基金を活用して将来世代への負担を少なくする」と意気込みを語った。
【竹下貴信】

マニフェストの自己評価をする竹本市長=豊川市役所で
マニフェストの自己評価をする竹本市長=豊川市役所で

カテゴリー:政治・行政

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