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9月2~3日に豊橋公演 「劇団M.M.C」のミュージカル

カテゴリー:イベント

本番前の練習に励む出演者ら=こざかい葵風館で
本番前の練習に励む出演者ら=こざかい葵風館で

 「劇団M.M.C」によるミュージカル「HOKUSAIラプソディア2023」は豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で9月2~3日に開かれる。サンライズコーポレーション主催、東愛知新聞社など後援。本番を前に、出演者は準備に余念がない。
江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の生涯にスポットを当てた作品。北斎の晩年や江戸庶民の暮らしぶり、90歳で没するまで枯れなかった絵への情熱を描く。下谷山伏町歌けん(元劇団四季の故石井健三)さんが、長年親交があった同劇団の天野まり主宰に託した遺作で、脚色・演出は天野さんが手掛ける。
 北斎を演じるのは元劇団四季プリンシパルの柳瀬大輔さん。ほかのキャストはオーディションで選ばれた豊橋支部メンバーら地元の有志が中心。和太鼓や三味線、げたを履いてのタップダンスなど見どころも満載だ。
 3月下旬にオーディションがあり、6歳から60代までの約50人が4月から練習を開始。現在は豊川市の「こざかい葵風館」などで通し稽古を繰り返す。「絵さえ描ければいい、という豪快でエネルギッシュなイメージの北斎をそのまま演じたい。楽しく見ながら、一生を絵に捧げる生きざまを感じてほしい」と主演の柳瀬さん。
 「世界で大人気の北斎を日本人があまり知らないのはとてももったいない。パスポートに印刷され、新札にも採用される北斎の素晴らしい浮世絵をはじめ、江戸庶民の暮らしぶりや文化、芸能を華やかに楽しく紹介します。歌、ダンスてんこ盛りのエンタメミュージカル。ぜひ足をお運びください」と天野さんは呼びかける。
 開演は2日が午後6時、3日が午後1時。開場は30分前。指定席5000円、1階自由席4000円、2階同3000円、配信チケット4500円。チケット販売、問い合わせは「劇団M.M.C」豊橋支部(亀田さん、080・5138・0790)へ。
【田中博子】

 「劇団M.M.C」によるミュージカル「HOKUSAIラプソディア2023」は豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で9月2~3日に開かれる。サンライズコーポレーション主催、東愛知新聞社など後援。本番を前に、出演者は準備に余念がない。
江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の生涯にスポットを当てた作品。北斎の晩年や江戸庶民の暮らしぶり、90歳で没するまで枯れなかった絵への情熱を描く。下谷山伏町歌けん(元劇団四季の故石井健三)さんが、長年親交があった同劇団の天野まり主宰に託した遺作で、脚色・演出は天野さんが手掛ける。
 北斎を演じるのは元劇団四季プリンシパルの柳瀬大輔さん。ほかのキャストはオーディションで選ばれた豊橋支部メンバーら地元の有志が中心。和太鼓や三味線、げたを履いてのタップダンスなど見どころも満載だ。
 3月下旬にオーディションがあり、6歳から60代までの約50人が4月から練習を開始。現在は豊川市の「こざかい葵風館」などで通し稽古を繰り返す。「絵さえ描ければいい、という豪快でエネルギッシュなイメージの北斎をそのまま演じたい。楽しく見ながら、一生を絵に捧げる生きざまを感じてほしい」と主演の柳瀬さん。
 「世界で大人気の北斎を日本人があまり知らないのはとてももったいない。パスポートに印刷され、新札にも採用される北斎の素晴らしい浮世絵をはじめ、江戸庶民の暮らしぶりや文化、芸能を華やかに楽しく紹介します。歌、ダンスてんこ盛りのエンタメミュージカル。ぜひ足をお運びください」と天野さんは呼びかける。
 開演は2日が午後6時、3日が午後1時。開場は30分前。指定席5000円、1階自由席4000円、2階同3000円、配信チケット4500円。チケット販売、問い合わせは「劇団M.M.C」豊橋支部(亀田さん、080・5138・0790)へ。
【田中博子】

本番前の練習に励む出演者ら=こざかい葵風館で
本番前の練習に励む出演者ら=こざかい葵風館で

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