高校総体ソフトテニスで個人と団体優勝 田原出身の坂口さん

　田原市出身で尽誠学園高校２年の坂口生磨さんが、７月23～25日に北海道であったインターハイソフトテニス大会男子団体、個人の両方で優勝した。29日、田原市役所を訪れて山下政良市長に報告した。
　坂口さんは団体戦を振り返り、ペアになった３年生を優勝させたかったと話した。「勝ててほっとした。来年もプレッシャーに負けないように頑張りたい」と語った。山下市長は「インターハイ優勝は皆の夢。次はさらに上を目指してほしい」と激励した。
　２歳の頃からラケットを握っていたという。童浦小学校や東部中学校時代も全国大会に出場するなど活躍。高校日本一になるため、尽誠学園高校へ進学した。
　目標の一つを達成した。今後について「全国大会は全部優勝し、天皇杯はベスト４に入りたい。大学でも日本一を目指す」と語った。
【岸侑輝】