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豊橋JCが「レディフェスティバル」

若手市議らのパネル討論=豊橋創造大学で
若手市議らのパネル討論=豊橋創造大学で
地域活動や施策などを紹介する出展ブース
地域活動や施策などを紹介する出展ブース

 女性の地域進出について現状と未来を考えようと、豊橋青年会議所は18日、豊橋創造大学で「とよはしレディフェスティバル」を開いた。3部制の討論からなる「豊橋未来フォーラム」で、若手市議らが進出の鍵を握る施策や支援する社会作りの重要性などで意見交換した。
 「フォーラム」は若手市議らが現状と未来について語るパネル討論をはじめ、他地域での女性リーダーの取り組みや地域情報サイトを生かした発信と共有について三つのテーマがあった。
 40歳以下の市議による「どうする豊橋」には久保大司、小林憲生、鈴木智子、長坂尚登、古池もも、諸井菜々子の6氏が参加した。共働きや子育てなど同世代の働く親を支える施策を紹介したり、今後の課題を挙げたりした。
 仕事と子育てを両立できる環境について、久保氏は「事業所ごとの多様なニーズに応える自由度の高い補助制度が不可欠だ」と説いた。小林氏は女性が抱える課題や悩みや実情を反映した施策の重要性を強調した。鈴木氏は放課後児童クラブの運営課題の改善が不可欠とした。
 長坂氏は「子育ては夫婦や周囲で支え合い、子連れの活動を容認すべきだ」と指摘。古池氏は学校などの連絡や通知といった膨大な情報の洪水にさらされる女性の悩みを挙げた。「子育てに参加する男性も増えたが、夫婦での情報管理や共有が必要」とした。諸井氏は病児保育や一時預かりサービスについて、手続きの効率化の必要性を指摘した。
 フォーラムでは女性の地域進出を支える各地の取り組みや、地域情報サイトの生かし方などもテーマにした。ほか、ステージイベントや出展ブースでの紹介もあった。
【加藤広宣】

 女性の地域進出について現状と未来を考えようと、豊橋青年会議所は18日、豊橋創造大学で「とよはしレディフェスティバル」を開いた。3部制の討論からなる「豊橋未来フォーラム」で、若手市議らが進出の鍵を握る施策や支援する社会作りの重要性などで意見交換した。
 「フォーラム」は若手市議らが現状と未来について語るパネル討論をはじめ、他地域での女性リーダーの取り組みや地域情報サイトを生かした発信と共有について三つのテーマがあった。
 40歳以下の市議による「どうする豊橋」には久保大司、小林憲生、鈴木智子、長坂尚登、古池もも、諸井菜々子の6氏が参加した。共働きや子育てなど同世代の働く親を支える施策を紹介したり、今後の課題を挙げたりした。
 仕事と子育てを両立できる環境について、久保氏は「事業所ごとの多様なニーズに応える自由度の高い補助制度が不可欠だ」と説いた。小林氏は女性が抱える課題や悩みや実情を反映した施策の重要性を強調した。鈴木氏は放課後児童クラブの運営課題の改善が不可欠とした。
 長坂氏は「子育ては夫婦や周囲で支え合い、子連れの活動を容認すべきだ」と指摘。古池氏は学校などの連絡や通知といった膨大な情報の洪水にさらされる女性の悩みを挙げた。「子育てに参加する男性も増えたが、夫婦での情報管理や共有が必要」とした。諸井氏は病児保育や一時預かりサービスについて、手続きの効率化の必要性を指摘した。
 フォーラムでは女性の地域進出を支える各地の取り組みや、地域情報サイトの生かし方などもテーマにした。ほか、ステージイベントや出展ブースでの紹介もあった。
【加藤広宣】

若手市議らのパネル討論=豊橋創造大学で
若手市議らのパネル討論=豊橋創造大学で
地域活動や施策などを紹介する出展ブース
地域活動や施策などを紹介する出展ブース

カテゴリー:社会・経済

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