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宝陵高1年の佐藤さん マスボクシング全国2位

表彰を持って笑顔を見せる佐藤さん=山下ボクシングジムで
表彰を持って笑顔を見せる佐藤さん=山下ボクシングジムで
日本一を目指して練習に励む
日本一を目指して練習に励む

 県立宝陵高校1年生の佐藤凪紗さんは、群馬県高崎市で16~18日に開かれた「第3回全日本マスボクシング選手権大会」の「高校生女子160㌢超の部」で全国2位の好成績を収めた。
 マスボクシングは、実戦をイメージし、互いのパンチが当たらない距離で寸止めで打ち合う競技。佐藤さんは兄がボクシングをしている姿や試合に取り組む様子に憧れ、中学校2年生の時に蒲郡市五井町の「山下ボクシングジム」に通い始めた。毎回2時間の練習メニューに取り組み、技を磨いている。ジムの山下史晃会長は「試合では練習の時とは表情や性格が変わり、技術が急激に上達する」と評価した。
 大会は佐藤さんのほかに、岩手や埼玉、茨城、群馬の各県から4人が出場した。初戦は岩手の水沢農業高校の選手が相手。佐藤さんは「緊張すると負ける」と思い、深呼吸をしてリラックス。3-0で圧勝した。決勝は群馬県の前橋育英高校の選手と対戦した。1-2で惜しくも敗れ、2位となった。
 佐藤さんは「次の大会では日本一になりたい」と笑顔で話した。今はジムで山下会長の指導を受けながら、頂点を目指して練習に励んでいる。
【林大二朗】

 県立宝陵高校1年生の佐藤凪紗さんは、群馬県高崎市で16~18日に開かれた「第3回全日本マスボクシング選手権大会」の「高校生女子160㌢超の部」で全国2位の好成績を収めた。
 マスボクシングは、実戦をイメージし、互いのパンチが当たらない距離で寸止めで打ち合う競技。佐藤さんは兄がボクシングをしている姿や試合に取り組む様子に憧れ、中学校2年生の時に蒲郡市五井町の「山下ボクシングジム」に通い始めた。毎回2時間の練習メニューに取り組み、技を磨いている。ジムの山下史晃会長は「試合では練習の時とは表情や性格が変わり、技術が急激に上達する」と評価した。
 大会は佐藤さんのほかに、岩手や埼玉、茨城、群馬の各県から4人が出場した。初戦は岩手の水沢農業高校の選手が相手。佐藤さんは「緊張すると負ける」と思い、深呼吸をしてリラックス。3-0で圧勝した。決勝は群馬県の前橋育英高校の選手と対戦した。1-2で惜しくも敗れ、2位となった。
 佐藤さんは「次の大会では日本一になりたい」と笑顔で話した。今はジムで山下会長の指導を受けながら、頂点を目指して練習に励んでいる。
【林大二朗】

表彰を持って笑顔を見せる佐藤さん=山下ボクシングジムで
表彰を持って笑顔を見せる佐藤さん=山下ボクシングジムで
日本一を目指して練習に励む
日本一を目指して練習に励む

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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