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新城市鳳来寺山自然科学博物館で「きのこ展」

採取されたキノコを展示している会場=新城市鳳来寺山自然科学博物館で
採取されたキノコを展示している会場=新城市鳳来寺山自然科学博物館で
注意を呼び掛けるパネル展示
注意を呼び掛けるパネル展示

 県内で採取された野生キノコを紹介する恒例の特別展「きのこ展」が、新城市鳳来寺山自然科学博物館で開かれている。現在約50種類を展示しているが、10月8日までの期間中にはさらに種類を増やすという。
 キノコ狩りシーズンに合わせて企画。現在展示しているのは23日に市内で開いた観察会で採取したものが中心。今後、同館スタッフや友の会会員らが採取して展示していく。
 傘の裏側がスポンジ状になったイグチ科のキノコや、栗のいがに生える「クリノシロコナカブリ」、襟を巻いたように見える「エリマキツチグリ」などが並ぶ。ラベルで色分けしており、青色が「食べられる」、黄色は「食毒不明」、桃色が「毒」と説明している。
 パネル解説もあり、食用と有毒、薬用や生活、人工栽培と利用法を紹介している。加藤貞亨館長は「キノコ狩りのシーズン。食用か有毒かは見た目で判断しないでほしい」と呼び掛ける。
 開館時間は午前9時半~午後5時。火曜休館。入館料は大人220円、中学生以下100円。問い合わせは同館(0536・35・1001)へ。
【安藤聡】

 県内で採取された野生キノコを紹介する恒例の特別展「きのこ展」が、新城市鳳来寺山自然科学博物館で開かれている。現在約50種類を展示しているが、10月8日までの期間中にはさらに種類を増やすという。
 キノコ狩りシーズンに合わせて企画。現在展示しているのは23日に市内で開いた観察会で採取したものが中心。今後、同館スタッフや友の会会員らが採取して展示していく。
 傘の裏側がスポンジ状になったイグチ科のキノコや、栗のいがに生える「クリノシロコナカブリ」、襟を巻いたように見える「エリマキツチグリ」などが並ぶ。ラベルで色分けしており、青色が「食べられる」、黄色は「食毒不明」、桃色が「毒」と説明している。
 パネル解説もあり、食用と有毒、薬用や生活、人工栽培と利用法を紹介している。加藤貞亨館長は「キノコ狩りのシーズン。食用か有毒かは見た目で判断しないでほしい」と呼び掛ける。
 開館時間は午前9時半~午後5時。火曜休館。入館料は大人220円、中学生以下100円。問い合わせは同館(0536・35・1001)へ。
【安藤聡】

採取されたキノコを展示している会場=新城市鳳来寺山自然科学博物館で
採取されたキノコを展示している会場=新城市鳳来寺山自然科学博物館で
注意を呼び掛けるパネル展示
注意を呼び掛けるパネル展示

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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