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豊橋の米「女神のほほえみ」稲刈り体験

稲を刈り取るウクライナの人々=設楽町東納庫で
稲を刈り取るウクライナの人々=設楽町東納庫で

ウクライナ避難者も参加

 豊橋生まれの米「女神のほほえみ」の稲刈り体験会が1日、設楽町東納庫であった。150人が参加した。
 米の販売に携わる東三河食糧(豊橋市)と町内で女神のほほえみを生産する農家有志「名倉清明水の郷」が昨年に続いて企画した。東納庫の田んぼ約20㌃で栽培を続けている。
 今年もNPO法人「日本ウクライナ文化協会」(名古屋市天白区)を通じてウクライナからの避難者13人が名古屋からバスで訪れた。協会の川口リュドミラさんによると県内のディスカウントショップでアルバイトする人もおり、日本での生活を続けているという。昨年8月に来日し2度目の参加のダツェンコ・リディヤさんは「とても楽しい」と話した。
 会場では「女神のほほえみ」で五平餅やおにぎりが振る舞われた。また浄財を募ってNPOに贈ったほか、避難者には新米をプレゼントした。
 参加人数は昨年を上回った。有志代表の後藤敬さんは「子どもたちが笑顔で取り組んでくれた。これだけの人が参加してくれてうれしい」と感想を述べた。
【安藤聡】

ウクライナ避難者も参加

 豊橋生まれの米「女神のほほえみ」の稲刈り体験会が1日、設楽町東納庫であった。150人が参加した。
 米の販売に携わる東三河食糧(豊橋市)と町内で女神のほほえみを生産する農家有志「名倉清明水の郷」が昨年に続いて企画した。東納庫の田んぼ約20㌃で栽培を続けている。
 今年もNPO法人「日本ウクライナ文化協会」(名古屋市天白区)を通じてウクライナからの避難者13人が名古屋からバスで訪れた。協会の川口リュドミラさんによると県内のディスカウントショップでアルバイトする人もおり、日本での生活を続けているという。昨年8月に来日し2度目の参加のダツェンコ・リディヤさんは「とても楽しい」と話した。
 会場では「女神のほほえみ」で五平餅やおにぎりが振る舞われた。また浄財を募ってNPOに贈ったほか、避難者には新米をプレゼントした。
 参加人数は昨年を上回った。有志代表の後藤敬さんは「子どもたちが笑顔で取り組んでくれた。これだけの人が参加してくれてうれしい」と感想を述べた。
【安藤聡】

稲を刈り取るウクライナの人々=設楽町東納庫で
稲を刈り取るウクライナの人々=設楽町東納庫で

カテゴリー:社会・経済

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