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豊橋芦原小5年生が出前授業で模擬裁判

芦原小学校での模擬裁判
芦原小学校での模擬裁判

 司法に興味を持ってもらうと、県弁護士会東三河支部の伊東正裕弁護士らが3日、豊橋市立芦原小学校5年生73人を対象に出前授業をした。
 昔話「浦島太郎」を題材に、架空の刑法「おとぎの国刑法」に基づく模擬裁判を開いた。
 同校では初の試み。被告人の乙姫は、玉手箱を開けた浦島太郎を魔法の煙の力で老人にしたという罪に問われ、裁判が始まった。児童は弁護人役を担当した。検察官が関係のない質問をしたり、被告人自身の体験ではないことを聞いたりした時に、児童は手を挙げて元気な声で「異議あり」と主張した。伊東弁護士は「ルールに沿って判断し、相手と話し合う力をつけてもらいたい」と語った。山田綺穂さん(11)は「無罪にするための方法が複雑で、難しかった」と話した。
 支部は、昨年度までに東三河地区の31校で出前授業をしている。
【北川壱暉】

 司法に興味を持ってもらうと、県弁護士会東三河支部の伊東正裕弁護士らが3日、豊橋市立芦原小学校5年生73人を対象に出前授業をした。
 昔話「浦島太郎」を題材に、架空の刑法「おとぎの国刑法」に基づく模擬裁判を開いた。
 同校では初の試み。被告人の乙姫は、玉手箱を開けた浦島太郎を魔法の煙の力で老人にしたという罪に問われ、裁判が始まった。児童は弁護人役を担当した。検察官が関係のない質問をしたり、被告人自身の体験ではないことを聞いたりした時に、児童は手を挙げて元気な声で「異議あり」と主張した。伊東弁護士は「ルールに沿って判断し、相手と話し合う力をつけてもらいたい」と語った。山田綺穂さん(11)は「無罪にするための方法が複雑で、難しかった」と話した。
 支部は、昨年度までに東三河地区の31校で出前授業をしている。
【北川壱暉】

芦原小学校での模擬裁判
芦原小学校での模擬裁判

カテゴリー:地域・教育

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